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2011/06/27
さて、告知です。
7月1日から一ヶ月間、蓼科クラフトヴィレッジ(旧 陶仙房)
で展示させていただけることになりました。
バンガロー一棟貸切で、作品とグッズなどを展示販売します。
交通の不便な場所ですが、自然の心地良さは格別です。どうぞお立ち寄り下さい。
ついでに陶芸体験やおいしいカフェでお昼などもおススメです。
以下、日々の徒然活動記録。
【問】ここ最近、嬉しかったことを三つあげなさい。
1.家の中がいくぶん穏やかである。
母が退職を機にゆとりを持てたらしく、いらいらしたり金切り声をあげることをしなくなった。おやつが常に用意されているのはありがたいような、ちょっと食べすぎでまずいような。
2、相方とアンドレ・ケルテス展を見に行かれた。
メルシャン軽井沢美術館の企画。ここは今年の11月に閉まってしまうらしく、いい企画をしているのにほんともったいないと思う。
ひとりの写真家の生涯の仕事を一気に見られる圧巻の展示。
生き方としても、芸術の内容にしても、考えさせられることが多く
自分にとって、のちの実りの希望のようなものが垣間見えた印象でもあった。構図感覚、というだけじゃない、まなざしの確かさというか強さのようなもの、ずば抜けているのを感じました。写真家にとってもそうであろうし、私のような写真を傍らに別の芸術を探索するものにとっても、ケルテスは偉大な作家とおもいます。
相方は試飲コーナーで意気投合したカメラを抱えたおっさんと一時間ほど歓談、酒飲みっていいですね。わたしはおいしそうに飲むひと(相方)を見るのと、自分がちょっとだけ舐めるのが好きなだけで、コミュニケーションがへたなので、なんかうらやましかった。
3.友達が、海の生き物の本を贈ってくれた。
先日、国立の展示の際にちょっと喋った大学時代の友達が、海の磯あたりにいる生き物のいい本を見繕って送ってくれた。
私が魚の絵がすすまず海に関する知識や下地が足りなくて困っていることをこぼしたので、心配してくれたんだ。
本当は生の魚をおくりたいけど、と手紙が入っていた。
いろいろ指定されてかなりがんじがらめになってて、動けなくなってたけど、純粋に姿のおもしろい写真がたくさんあったので、
食欲を盛り上げないと、一品注文を増やさないと、ひとひねりあるものを何とか搾り出さないと、なんて無茶を無理やり描こうと考えて苦しくなってた自分を冷静に見つめ直したいと思っている。
食の雑誌の仕事のときにいろいろ言われたことや、自分の中での過去の成功や失敗体験を、引きずりすぎたのかな。
ありがとう。またツイッターでも宜しくね。
2011/06/01
東京・国立のギャラリー アートイマジンにて開催の企画
芸術の存在意義『展』ーこの時代における作品の在り方ー No.4
5月26日(木)ー6月14日(火)
12時ー19時(火曜日12時〜16時)
に出展します。私の登場会期は
第3期 6月9日ー14日です。
11日は午後3時30分よりギャラリートークに出ますです。人前で喋るのは緊張しそうです。
サイトにもアップされています。
アートイマジン
http://www.art-imagine.com/index.html
線画、淡彩作品を中心に20点弱を展示予定。
自分の心にどこか引っかかるもの、そのルーツを探る旅でもあると思います。
会場には9日、11,12日、13か14はどちらかに行かれたら行きたいと思っております。
お会いできましたら幸いです。