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2012/03/03
温泉がてら相方と小布施方面へドライブしました。
気になった風景をいくつか。
今日はカメラを持っていかなくて、記録ができなかったです。
☆キリンの花屋
屋根ほどの高さをした大きなキリンの親子のリアルなオブジェが、
目を引く店があった。
足元にいくつか売り物の花苗があることから、ようやく園芸品店らしいとわかる控えめさもある。
小さな木地の看板が、ドアの上にあったが、名前は読み取れないうちに過ぎてしまった。キリンの表面のつやつやしたサッカーボールのような凸凹が、妙に目に焼き付いた。
こんどは写真を撮らせてもらおう。
☆高い木とお墓のある古い家
杉のようなのが5.6本だけ、しかも上の方だけ残してあとは禿げたように枝をはらってあり、高さは、5メートル以上はあろうかと思える。周囲は平らな畑ばかりなので不思議な光景であった。心無しか冗長してしまったような佇まいである。
近づくと、たった一つのお墓の周囲に植えられたものである事がわかる。
手前に家がある。木も高ければ家も古いようで、立派な日本庭園があって、少し門らしきものもあって、車が一台、大して感動もなさそうに停めてあった。
☆クリスマスローズ
八重のもの、一重のもの、おお振りのもの、小さくいくつも咲くもの、
白、ピンク、ロゼ、銀鼠、緑、黄、そして葉っぱも様々。
原種を交配することで限りなく多様な品種が生まれる。
フローラルガーデンの温室には、そんないくつかが所狭しと並べられていて、私は電話で母と相談してひと株買うことにした。
うつむいて咲くのは、雄しべや雌しべを雪から守るためだとか。
茎や花質は柔らかくて草っぽくてデリケート。花つきに、いかにも花らしい名の通りローズのような華やかさを感じるものもあれば、花というよりこれは萼の一部なんじゃないかと思えるようなのもある。
夏は生育が止まるので、水やりは控えめに。冬は鉢植えならば室内に。植え替えは10月〜1月。
その品種の多さに、とりつかれてしまう人もいるのだろう。
私は八重咲きが好き、相方は一重咲きが好き。