揶白 (KF)

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揶白 (KF)

絵画

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    Works 46
  • あがり下さい

    寿司は醤油を舐める口実らしい。

    私は寿司女。醤油がための、出来損ないである。

    日々夫のこと(日頃気づいたが寿司と一体になるような醤油男ではないらしい。俺は男だ、と断言したままそれっきり意思疎通を図れない。)、ああした方がいいんちゃうかな?

    こうした方がいいんちゃうかな?と考えて、気をすり減らせてる。夫は白米があまり好きではないらしい。炊飯ジャーに佇む私。白米の代わりにチーズケーキでも焼こうかな。

    あまり話をせず、夫の素振りを見つめながら

    私はアホですから、そんな古風な家庭である。ふたりともおじいちゃん子である、少なくとも私はそうである。おじいちゃんはエイジといって、気の落ち着いた人である。夫とエイジじいちゃんを会わせたくて、けどそれは男同士の会話なので、私は感情を立てる時以外、身を引いている。敬意には見返りがない、と思う。私は自分を寿司だと思ったとき夫に対する尊敬が生まれるため、夫から敬意を払われることはまだまだない。実はそんな夫を許せないでいる。

     

     

     

     

    何度やってもあるとこ偉くなれへん。

    この世界はそういう立ち位置。私は、

    あなた、あなたの偉い人じゃない。

    あなたの偉い人やと思う。

    それは変わらない。

    あと私の偉い人はエイジじいちゃんやと思う。

    だから、片目で、「そう思えたこと」なんか宛にならない。

    私も精神を高めたいし、後に付けたもんじゃなくて、

    誰か、本当に偉い人じゃないのままに関わる。それはこなようにかもしれないと最近思う。

    いつだって影がある。それは気付きにくい、知らないのだから。あなたの良いと思うことが、私に良いとは限らない。心を閉じたいのに開かなければ駄目なんだろうか?心が痛い。

     

     

    タイミングやね

    絶望と苦しみの中で生きてる。

    どうしてあなたは絶望しているのかな?

     

     

     

     

     

     

     

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  • 性について

    男というのは、外に出ていくから嫉妬をまのがれられない性的に。その、性をのばす

    女も男もなにかしら緩和しとかなあかん。

    性をのばす、つまり人間をのばそうと思ったら、この心は、もっと美女、もっと美男がいるからだ。自我であって欲とも云えない。

    落ちこぼれだとして、落ちこぼれた風に少し知識する。

    清さは諦めない。

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