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2008/05/14
今日は、いよいよ大詰めの、デザイン・フェスタの作品プレート作りをしました。
3人分の出品名を確認して、デザイン・プリント・印刷・ラミネート加工見本作成をして意見収集。
な〜んだ作品プレートか・・・と思った人もいるかもしれませんが、これが結構神経を使うのです。
グラフィックデザイナーの山崎さんの話によると、文字の書体や、文字間の空白も作品に影響を与えないよう注意が必要とのことでした。さすが、プロフェッショナル!!とても勉強になりました。
プレートの文字は、最初は隷書体で作成しましたが、別の書体に作り変え、文字間の空間も半角狭めました。
プロフィールの和訳と英訳、プレートも表記を統一する必要があって、さらに作り直し。
結局、デザインも3種類作成して、最終的には会場でどれを使うか決めることになり、修正作業は明日も続く・・・。
結果はどうであれ、目的とプロセスを大事にしていきたいと思います。
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2008/05/12
最近、食でいえば、有機栽培や地産地消が流行ですが、創作でいうと・・・と考え、水彩画には地元の水を使ってみることにしました。
今日ご紹介した『東北千歳桜(ベニヒガンザクラ)』には、行田の水を使用しました。
古代蓮の里の売店で購入した、古代蓮の雫という水です。行田の井戸水100%。
次回は、風景画を描く土地の温泉や水で描いてみようと思います。
何かが伝わるかも・・・!?
ところで、あと数日で、東京ビックサイトでデザイン・フェスタが開催されます。今日は大きな荷物3個をゆうパックで発送しました。結構重労働でした。
※以前は、クロネコヤマトで荷物発送していましたが、最近はゆうパックが基本になりました。クロネコヤマトは、3辺の長さと重量から料金を算出します。また、送る品物を「絵画」「美術品」などと表現すると、別会社を紹介されて、チャーター便で目が飛び出るような料金を提示されることがあります。一方、ゆうパックは、重さに関係なく3辺の長さだけで料金を算出し、自宅まで集荷に来てくれます。しかも割引制度も色々あるので結構お得です。運賃も数が多いと金額が大きくなるので、いろいろ研究して運賃節約しています。
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2008/05/12
今日は、ギャラリーの窓辺に『山法師(やまぼうし)』の木を植えました。花言葉は、”友情”です。
今年は、特に友人や、ブログ等でご縁のあった方から、たくさんのパワーをもらって感謝の日々です。
そこで、日ごろの感謝の気持ちを込めて、ギャラリーの窓辺にこの木を植えることにしたのでした。
ちなみに、土の上に敷かれている白や茶色の石ころのようなものは、廃ガラスをリサイクルして作られた軽石のような砂利です。防犯砂利としても売られていますが、土の乾燥や、雑草が生えるのを防いでくれます。また、水辺に置くと水を浄化してくれるそうです。
山法師を植えて、植えたばかりのあじさいの手入れをしていたら、隣の家に飼われている、グレ猫ミー(我が家で勝手につけた愛称)が遊びにやってきました。
グレ猫ミーも私の大切な遊び友達です。
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2008/05/11
私の尊敬する人の1人に、上杉鷹山(ようざん)がいます。
上杉鷹山は、「なせば成る、なさねば成らぬ何事も、成らぬは人のなさぬなりけり」の言葉で有名ですが、アメリカ大統領のジョン・F・ケネディ氏にも尊敬された人です。
鷹山公がすごいのは、米沢藩の財政を立て直すために、過去の常識に囚われず、次々に改革を行ったことです。
「自助」の実現のために、鷹山は米作以外の殖産興業を積極的に進め、寒冷地に適した漆(うるし)や楮(こうぞ)、桑、紅花などの栽培を奨励しました。漆の実からは塗料をとり、漆器を作り、楮からは紙を梳き出し、紅花の紅は染料として高く売り、生糸を紡いで絹織物に仕上げすること勧めました。
鷹山は藩士達にも、自宅の庭でこれらの作物を植え育てることを命じ、城中で植樹を行ってみせ、自ら荒れ地を開墾したりと、創造を通じてたくさんの人を幸せにしました。
まさに、鷹山公は、江戸時代のクリエイター(創造者)だと思っています。
鷹山公のことは、平成7年米沢を旅した時に、知りました。
米沢を旅した翌日、偶然にも今の工房・ギャラリーの建つ行田の地に出会いました。
その後も、山形大学医学部の非常勤講師のお話をいただいたりと、不思議なご縁をたびたび感じています。
「なせば成る、なさねば成らぬ何事も、成らぬは人のなさぬなりけり」の言葉を見ながら今日も、創作を続けています。
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2008/05/10
7日に購入したペンタブレット(Bamboo Art Master )を活用して、今日は写真をいくつか作成してみました。
詩『和音』入りのポストカードと、自居留ギャラリーの塗装風の加工写真です。
デジタル加工のポストカードは、付属のソフト『プリプリまろん』で作成し
写真加工は、『Photoshop Elements 5.0』を使いました。
●『プリプリまろん』デジタルカメラやスキャナから読み込んだデジタル画像を、簡単に加工、印刷できるソフト
●『Photoshop Elements 5.0』ペンタブレットを使ってデジカメ写真の色・光補正や合成等、本格的なデジタル画像の加工ができるソフト
その他、次のようなソフトが付いています。
●『水彩LITE』タブレットで水彩画のタッチをリアルに再現できるお絵かきソフト
●『Corel Painter Essentails 3』アクリルや水彩、クレヨン、エアブラシ、チョーク、鉛筆など画材独自の表現を忠実に再現できるペイントソフト
●『Photo Creator Simple for WACOM』多彩な編集機能が「暗室」「修正」「効果」「ペイント」の4ジャンルにわかりやすく整理され、画像編集・加工が可能になるソフト
●『My Album Photo−Book Creator For WACOM』オリジナル写真集を作成できる写真集作成ソフト
たくさんあるので、徐々にマスターしていきたいと思います。
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2008/05/09
5月6日まで、埼玉県行田市の古代蓮の里で開催されていた、古代蓮作品展『『古代蓮の里に咲く植物と展望タワー』が、無事終了し、工房に作品が帰ってきました。
早速、自居留ギャラリーに展示してみました。
この2つの作品『秋桜』『古代蓮タワー』を展示したとたん、空間が明るくなりました。
同じ空間に存在する他の作品とは、色彩の違いもあるとは思いますが、作成した時期やその時の感情が異なるためだと思います。その時の環境や、心の情景は作品に強い影響を与えることを実感しました。
今日は、水彩絵画『古代蓮タワー(記憶)』について、少し説明したいと思います。
古代蓮の里のタワーと周囲の自然を水彩画で表現しました。
全体が同じ季節のものではなく、ひとつの季節では見ることができない風景。
場の記憶から蘇る風景になっています。
古代蓮の里は、6月中旬から8月中旬にかけて古代蓮の花が咲きピンク色に染まります。
2月の樹木を手前に描きながらも、背景の中にピンクを織り交ぜ、空間の記憶を色で演出しています。
実際の色や形とは異なっていますが、記憶というのは潜在的な思いも含めて、印象の強い部分を残す性質があるのです。
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2008/05/08
今年、優れものの接着道具『グルーガン』なるものを発見しました。
日曜大工や工芸好きの人はきっと感動ものですよ。
この道具は、拳銃のような形の電気工具で、特殊な樹脂を電気で加熱し、様々な材質のものを接着することができます。例えば、金属、石、布、紙、木、プラスチック、タイルなど、幅広く短時間で接着することが可能。
私は、陶器、布、木、紙で実験しましたが、とっても便利でした。
臭いもでないし、頑丈に接着できます。
この道具は、100円ショップで発見しましたが、残念ながら100円ではありません。でも専用の樹脂と電気工具をセットで購入しても1,000円以内で購入できます。
とても気に入って、これは機械の修理にも便利!と、実家の農機具店を継いでいる弟に教えたら、すでに知っていました。「ちょうど買おうと思っていた。」とのことでした。
世の中、進化しているなぁ〜と思う今日この頃です。
2008/05/06
人には、それぞれ価値観があります。
私の場合は、結婚によって、特にT家とK家との価値観を感じました。
夫の実家T家は代々硬派なサラリーマンの家で、家庭第一で妻は専業主婦が当たり前。
私の実家は、自営業で働くこと、社会に貢献することが第一。
公務員時代に、夫と知り合いましたが、結婚後、個人事務所を作ったり大学院で勉強したり、ボランティアしたりする私に、T家は疑問だったようです。
3年前に、銀座で個展を開催しようとした時は、T家の両親と夫に「美大を出たわけでもないのに・・・」「自分がすごいってみせたいのか!」と怒鳴られ、断腸の思いで中止しました。
その時、私の中にあったのは、『心と体をケアするには、医学だけでは解決できないことがある・・・何かメッセージを送りたい・・・』『下手でもいいから、何かしなければ・・・』という純粋な想いでした。
そんな時、実家の母は「お母ちゃんは信じる」と言ってくれました。そして、親友は「健康管理の仕事は人生の一部だけど、生きることをテーマにした創作は、もっと大きな仕事になるね。」と言ってくれました。
人は、自分の中にあるものしか見えないことを、その時知りました。
だから、100%人に理解してもらえなくても、自分の信じる道を歩もうと決心しました。
そんな訳で、今日も下手は下手なりに、創り続けています。
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2008/05/07 22:59
喜連川さんのコメントや日記には、
共感できる部分や学ぶ部分が多いです。
『だれもわかってくれない!!!』
って、怒って、焦って落ち込んでばかりいました。
わたし。いままで。
誰かにわかってもらうために創るのではなく、
(もちろん同じ価値観で共感してもらえる人がいると嬉しい)
自分のためだけでもなく、
創っていきたいですね。
2008/05/07 20:15
自分は工業系の学校出です。
おまけに今のとこ日常はそういう系統の仕事してるので
周りに理解出来る人は限りなく少ないです。
けど、夢とかってそんなもんじゃないと思います。
夢はあきらめない限り少しづつ叶ってくるんじゃないかな・・・
なんて楽観的に思う様にしてます。
2008/05/02
今日も、デザイン・フェスタの準備に追われていました。
昨日からの木枠固定と、備品準備と、音楽、資料の作成etc・・・、結構やることがあります。
その中でも、今日は展示会場内で流そうとしている音楽(バックミュージック)について、ご紹介したいと思います。
私が用意したのは、国際的に活躍している尺八演奏家、GAKUZINZANさんの『風』のCDです。昨年GAKUZINZANさんのマネージャーさんと偶然(必然?)に出会い、尺八に関心を持つようになりました。
尺八を購入し習い始めましたが、今はまだ、人前では演奏できるような腕前でないので、GAKUZINZANさんのCDで日本の音(今日はモダン)を聞いていただこうと思っています。
一緒に出展するマーシャルさんも、ルミコさんも、この曲はすぐに気に入ってくれました。その他、おのおのが好きなCDを持参しますので、他の音楽も流れますが、このCDは一回聞くと癖になると思いますよ。
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2008/05/01
先日、たくさんの木枠を組み立てました。和紙に描いた絵画を着物生地に貼って、木枠に固定するためです。
水彩画用の額に入れてしまえば、簡単といえば簡単ですが、5月のデザイン・フェスタでは、いろんな素材とコラボレーションした、ちょっと面白みのある作品を出展したくて、創作中です。
上手ではないかもしれませんが、「下手は下手なりに伝えたいことがある」ので、意識を大切にして作っていきたいと思います。
直感的な友人のおとぼけ○○ちゃんは、先日「人が絵や書を見たいと思うのは、上手というより、その人のエネルギー・パワーに触れたいと思うからなんだよね〜。」と話してくれました。
なるほど〜。
友人の言葉からエネルギーをもらった気がしました。
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2008/05/02 11:51
かわださん、素敵なメッセージありがとうございました。そうなんです。いつもなんとなく感じていることを、言葉に整理して表現してもらったっていう感じでした。
マッコウクジラさん、書き込みありがとうございます。いつも私はマッコウクジラさんの溢れる創造性、湧き上がるエネルギーに感動しています。
これからもよろしくお願いしますね。
2008/05/02 08:14
木枠まで自作って何かすごいですね。
確かに枠から自作だと全てで自分が表現出来るって意味では
一番いい事なのかもしれないなーって
何かあったら見習いたいな・・・なんて思いました。
2008/05/02 01:31
>「人が絵や書を見たいと思うのは、上手というより、その人のエネルギー・パワーに触れたいと思うからなんだよね〜。」
ほんとうにそのとおりですね。
そのパワーに打ちのめされたり、元気付けられたりしますね。
巧いことをおっしゃいますね(^^)