マッコウクジラ

アート歌人

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高知県高知市

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マッコウクジラ

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  • 掌編(その1)

    シロの一日

     PM8:00シロはいつもの焼き鳥の屋台の近くに今日もやってくる。シロの本当の名前はシロではないのだが、ここにやってくるお客はシロと呼んで可愛がってくれるので、そういう事にしている。ちなみにシロの主もこの屋台のにいちゃんではなくて、少し離れた場所にれっきとしたシロの家もある。
     しかし、この屋台にやってくるお客相手に下手にじゃれる事もなく、近所にいる下等な犬の様に吠える事もなく凛として見つめていると、お客の方がその姿が記憶に焼きついて、次第に余分に焼き鳥を買ってシロに夜のおやつを与えてくれる。もちろん、屋台のにいちゃんもシロが売上貢献に役立っているので、追い払う事もしないし、プチ看板犬になっているので、屋台を退く時に余った肉なども与えてくれる。これは一種の共生というヤツだ。
     そして今日もシロは屋台が終わるまで、シロとしての時間を送り、そして家に帰ると”吹雪”としてのもう一つの時間を過ごす事になる。



    ※シモネタ短歌だけだとあまりにも『品性』がないので、それ以外にもぼちぼち書いていた、少しマトモな掌編くらいの短編小説?みたいなものも載せたいな・・・と思います。

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  • お笑いシモネタ短歌(ダンディージョーク)その4

    2008/04/12

    短歌

    ティッシュの妖精


    一夜限りの女の水子が右肩辺りにいるかもしれない

    便秘薬を飲んだ君は明日の朝アナルクイーンになるんだね

    ボーリングの玉二個を胸にマリリンモンローの真似と言ってみる

    たまたま玉がかゆかっただけなのにそんな目で見ないでよぐっすん

    鏡に向かって二枚目を検証してみた・・・・・無理らしい

    そういや昔辞典で睾丸とかの見識を広めた気がする

    逢えぬ夜も俺の体を満たしてくれる君はティッシュの妖精

    衝撃的な君はおっぱいミサイルよりレアな母乳を飛ばす

    勃起度を五段階で表すと中指モードに入ってきている

    今晩は疲れてて粗チンお見舞い申し上げますだからゆるして

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  • お笑いシモネタ短歌(ダンディージョーク)その3

    2008/04/11

    短歌

    レモン石鹸


    お局さまの御機嫌伺いはモロゾフのクッキーから始まる

    つい外国人にカタカナ日本語モードで対応してしまう俺

    何故役所のトイレはいつもレモン石鹸しか置いてないんだろうか

    肩こりがだんだん子泣きじじいのように背中にへばりついてくる

    かわいい社員が口開けてピヨピヨ待ってるのに土産も無しかい

    車を洗った時に限ってその後すぐ土砂降りになっている

    今日もネットでチャットやりまくりんこそして失言出しまくりんこ

    蚊に刺された跡に十字バッテンつけるのは俺だけだろうか?

    魔界人のようなガングロギャルがウンババウンバと近づいてくる

    ビルにたむろするまったり族の側駆けて急げ通勤快速へ

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  • 初個展かな?

    2008/03/23

    活動記録

    一応イラストレーターとここでの肩書きはそうなっているのですが、
    実際今のとこその辺を生業にしてないし(したいけど)
    頼まれてぼちぼち書く位のものなんで、
    口コミで少しづつファン?が増えていっている程度に過ぎなかったので
    今まで個展とか夢にも思ってなかったのですが、
    知り合いの飲み屋さんが場を提供してくれるとか、
    別に人がその客寄せにケーキを作ってくれるとか
    たくさんの声に支えられて個展ができそうな感じになりました。

    これがきっかけでアーティストの道に行けたらいいなーなんて。
    昔音楽とかしてた時、シンガーに?の話もあったのですが、
    結局立ち消えになったし・・・

    昔は自分の力しかなかったのですが
    今回は周りの声に支えられてなので、
    もっと意味合いが違う様な気もします。

    けど、売れなくてもずっと続けててよかったなー
    なんて思います。
    まだ初めて風が来たって感じなので、
    これからどう進んでいくかなんてわからないけど、
    今は自分の出来る事をしてみようなんて思います。

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  • お笑いシモネタ短歌(ダンディージョーク)その2

    2008/03/18

    短歌

    あざらし1号


    いつの間にかどうでもいい格好で散歩するジャージおやじになる

    JAROに訴えたくなるようなグッドアップブラにつつまれたにせパイ

    後ろ髪美人を早足で追い越し振り向いたら…男だった

    ムダな抵抗はやめなさい君のちちは俺の手に包囲されている

    休日は畳の上でゴロゴロとな〜んもしないあざらし1号

    女の自信はちちくらべ男の自信はちんくらべなのかもね

    下痢ピーと雷がゴロゴロ共演している真夜中の時間

    欲しいな〜という言葉に弱い俺鼻の下ヒヒジジイの仲間

    虫も殺さないブリブリ女はオレへの演技だったというやつか

    何故か真夜中の通販の赤い腹筋マシーンが記憶に残る

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  • お笑いシモネタ短歌(ダンディージョーク)その1

    2008/03/17

    短歌

    シンデレラおならエクスプレス


    思い切り唇を肛門にして食べるすっぱい梅干しの味

    コロン肩にシカシカ腋にシカシカあそこにシカシカやるねおっさん

    足の小指ってぶつけた時だけ異常にその存在感がある

    逆ナンされて思わず顔がひきつる俺ってやっぱりオヤジ系?

    最近ゴミ出し亭主が増えたんだなあと感じてしまう早朝

    かほりだけ残し去って行った君はシンデレラおならエクスプレス

    押すポットは最後のお湯をしぼり出してゲロゲロと悲鳴をあげる

    隣の大の人便秘かなあ妙に色っぽい「ウ〜ン」のため息

    通勤時化粧途中の不気味な女と対向車ですれ違う

    女っぷりはラッシュの赤信号の数で決まるのかもしれない



    ※昔本にでもしようかな・・・と企画して
     作ったシリーズなんですが、周りにはウケても
     前例がなくて、どのカテゴリーにも属さないので
     お蔵入り・・・になったのですが、
     そのままだと日の目を見る事もないので、
     日記でぼちぼち載せていこうかな・・・
     なんて思ってます。
     一応短歌なんですが、品性はゼロです。(^^;)
     見て単純にギャハハ・・・と笑ってもらえたら
     いーなーみたいな内容のものです。

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