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2012/11/13
彼と僕とはん?十年の付き合い。 って知り合いであるはずもない。黄ばんだ日記に『ノルウェイの森』という文字があった。どうしてもビートルズと繋がってしまうのは何故だろう。日記と本と音楽。ついメモ代わりにあの頃をダブらせて書いてみた。
今の僕もあんまり進歩ってやつはないけれど、、、。
何時彼にノーベル賞がやって来るんだろう?何とか大賞もコンテストも、、、、それを決める人たちがいるんだよねえ。時代が彼を評価するのが一番。時間がそいつがブームだったのか本物だったのか教えてくれる。
『即今当処自己』今度は一休さんの”文字書き”でもしようか?
2012/11/11
何かが物足りなりない。
カドミウムイエローの上に塗り込めたブリリアントレッド。補色対比の色は真っ黒に輪郭をなぞってしまおう。
こんなんでどう?
完成形の駄文に説明文。切って掃いて捨ててしまおう。これでFIN.
パイプが似合うには未だシミと皺、白髪が足りない。
”飽くなき浪漫がたりない”足りないものばかりだ。
何より足りないのは、渇望する自分だ。
*深夜にひっそりコーヒーを飲みながら、、*
SCTHXO !!
2012/11/10
午前3時33分33秒、推敲が終わって、実行ボタンをクリック。
行ったり来たりで手直し手直し、、、手直しの山となる。伏線を引き過ぎて収集が間に合わなかったから、あちこちダメ出しが一杯で脳みそに一拝。何とか働いてくれた。満足。
最初のアップを読まれた方へ、、、メンゴです。御免です。G O M E N。
Gメンゼロ???? むりやりだなー? 意味不明だし、、、。
でも壁のシミが絵を描かせる様に、アナグラムもあながち悪いもんだとは思えないね。言葉遊びの語呂合わせもね。誰かさんの有名な絵や歌も合わせ技が使われてる。制作のためのパクリはどんどんすればいーんじゃないかな。自分の中で咀嚼してから世に出すべきだとは思うけれど、死んじまった後、いろんなものをほじくりかえされて良い様に批評され営業されるのはいただけないね。だから死んでゆく自分は作りながら、捨てて行った方が好きだ。
自分を振り返れば、、、20代のころ日本政府に雇われていた。その頃の僕はG−MENじゃないか。
『仕事はなにしてるの?』来々軒のテーブルで水を飲みながら彼女は言う。
僕はメニューを見ながらこう答えるんだ。
『Gメン!』
『はーい、ニンニクラーメン一丁』
お後がよろしいようで、、、。 SCTHXO!
2012/11/09
何とかショートストーリイをあっぷした。途中編集編集で最初のアップから大分かわってしまったり、誤字をしゅうせいしたり、、、・。
もう、アップアップで五時間。
カブトムシ原稿6章は放置状態。新たなエルグレコはまだ鮮やかな色合いは欠片もなく、灰色ってところ。
そういえば、ギャラリーフェイクっていう漫画がまた復活しないかなあ?ストーリイテリングに参加したいところ、、、、。作者の名前は忘れてしまったけれど、、、。
また、続きを書くよ、ンじゃ、今日は、残りのビールを流し込んで、寝ちまおう。
2012/11/06
久しぶりに作業場に入る。 恐ろしいほどの雑多なものが溢れ、ひっくり返り、、、。
そうだ、レイアウト変更工事中だったこともわすれていた。
10000ワットの電気窯の中に沈んだままの人型の透明ガラス。気泡だらけだ。明らかな失敗作。
ローラーに錆が付いた350㎏のプレス機。コイツで完成させたプリントは何枚だったろうか?確か一度だけ版画協会展に出品したなあ?なんか棟方志功に共鳴したんだ。
中央にどーんと置かれた紫外線ランプを照射させるタイマー付のガラス台。何でこれで車が買える値段なんだろう?置かれているのは使いかけの油絵具、パレット代わりのガラス板。色砂、オイルリーフ、紙屑の山、木片、ルーター、彫刻刀、新聞紙、、、。
その横にある1.5馬力のベビコン。オイルも長い事変えた記憶もないけれど、、、、。確か、金属板に名前彫るためにエアータービンを回した時に使ったかなあ?夏の浮き輪とボートはMaxのコンプレッサーだったから、、、。
ペイントの焼き付け機械はスライドテーブルを創作机にして使ってる。サンドブラストマシーンの金剛砂がキラキラ光る。
説明すれば、紙面が足りない。 オッと、スペースというべきか?否、データ保存容量というべき。でも、雲の上に載せてしまえば『そんなこと関係ない』って言われる。
これ好き、あれ好き、いいね、にG+。リンクにつぶやき顔面book。あふれる情報をアグリしてキューレート。何だか泥沼にはまりそう。君はどうですか?
バーチャルな世界の体験をしても満たされないアナログ気分で、半紙に垂れた墨液のシミをじっと眺めるとほっとする。
肌触りの感触とチョコの匂い、、、、。虫食いと錆が、カビが増える。これを疑似体験できないうちはやっぱり僕の作業場は何時まで経ってもゴミの山。
ゲイツ、西、スティーブ、シュミットに孫さん、ザッカ—バーグ、次の人、どうですか?僕の空間を限りなく空にしてください。
僕は等身大のエンボス版画(手採色)の作品『きっと天使は舞い堕ちて来る』を超えられるんだろうか?
2012/11/05
真夜中の静けさにキーボードのカタカタ打ち込む音が響く。
結文を何の気もなく締めた。
夜が明け浅煎りのグアテマラで眠気を覚まし、ページを開く。
意味不明の文章が綴れられている。 君は別の君になり、僕は僕で何処かに行ってしまっている。歌声は眩しく輝き、におい立つ薫が酸味のある匂いに変わる。ウグイスの緑が薄いブラウンに混ざり、誰が誰だかわからなくなった。
You know me? 桜吹雪が舞う。季節を間違えた八重もつぼみをつけ始めた。
老いてゆく彼を見るのに耐えられず、彼に永遠を与え、夜ごと彼に寄り添うダイアナ。彼女も永遠になってしまった。老いさらばえてわが身を晒すのか、肉体に別れを告げるのか。
結文を何度も何度も弛めては締め直す。色が気に入らなかったのか、柄が好きになれなかったのか、しまいに繰り返しに疲れて、ページの中の絵を見る。恐れを知らない黄色の眼が唯々こちらをじっと見ている。湯飲みに入れたコーヒーをぐっと飲み干す。
2012/11/03
400円を切った赤のボトルをがぶがぶ飲み干した。ボトルの鮮やかな赤の衣がグレコの『聖衣剥奪』を思い出させる。 イエスはマリアの念から生まれたんだよね。念は主観的概念。概念は言葉。言葉はイエスになるのかなあ?
又なんか次次とネタがうまれるなあ?寄り道して次はなりきり小説を書いてみようか?
個人的にはあんまり好きな画家じゃないんだけれどね。
酔っぱらったかな?今日は早寝だ。また夜明けにおきてみるよ。
Good night!!
SantaCanbeeThanksAll !!
2012/11/02
11月1日付けのダイアリーに載せたストーリイを添削。 闇雲に進んだ暴走物語にブレーキを懸けてみた。
オッともう、新聞配達のバイク音が、、、。階段を駆ける音。ドアに新聞を入れ込む音。
ご苦労さんです。
モデルの答えはわかるよね? 又、これじゃわかんねえなあというクレームコメントもお待ちしています。 (canbeeart@gmail.com)までどうぞ。 タイトルに今回は”モデルは?”っていれてください。 そうそう、貰ったメールを間違えて消してしまいました。返事がなかった人へ、ごめんなさい。どうも探し出せなかったので、『返事がねーぞ、バーロー』って心当たりの人、もう一度送ってください。
昨日、実は作業場に移動出来なかったんだ。今日こそいって、オイルにまみれよう。
2012/11/01
『ねえ、ステファニー、あの唄を歌ってくれよ』
レディになる前の事を話してほしいんだ。
誰にも話せないで膝を抱えてるあの娘に伝えるから、そっと僕の耳元で囁いてくれよ。
あの娘には覚悟が足りないんだ。飲めや歌えやのオードブルじゃ食欲をそそるだけ。ほんのちょっぴりでお仕舞い。 ワクワクして言葉も弾む、君はメインデッシュ。
テーブルに乗った瞬間、どう食われようとなんと云われようとスタイルを変えずに貫くだけの味を持たなくちゃいけないんだ。 『ねえ、おじさん、そこでそのスパイスはたさないで!』って云えるだけの存在感。
どんなに有名店の厨房でもシェフは君を最高においしくさせる為の努力をしなくちゃならない。なのに君といったら変な作り笑いを浮かべてひたすら自分を隠そうとするんだ。 時には、『そこは、ダメよ』ってはっきりと拒絶しなくちゃいけない。 裸になって、『あたしのここを見て!』ってスポットライトを浴びなくちゃダメなんだ。
君が寿司のネタになろうが、しゃぶしゃぶの赤身だろうがどうでもいいんだ。君は何者で何を伝えたいのかはっきりしてよ。我がままな客のオーダーにいちいち全部答える必要はない。 『ビール?白ワイン?それとも抹茶でいい?』って聞くだけでいいい。君もNoを突きつける自由があるんだ。
君を食ったこともない輩に限っていろんな噂をした。悪意をもってね。ブツブツいいながら、薄汚れた羽をもつ仲間を扇動さえしてね。 君は簡単にそれまでの人の習慣さえ変えてしまった。君はいつも追われ始め、君の家族も囚われ生簀にぶち込まれた。豚のように太らされ、脂ぎった肉体になるよう鞭打たれる。だから生卵をぶつけられる位にっこり笑って、『有難う』って言ってやればいい。涙は心で流してよ、君に塩味はにあわないから、、、。
出来上がりのタイマーが10セカンドを切った。 さあ、君はどうするんだ。
未だギリギリ間に合うだろう、ガーベッジボックスに逃げ込むこともね。
カウントダウンは続く。他に道があるかい? 7、6,5,4、 残り3秒だ!!
、、、WELDONE !!
僕はそっとイヤホンを外した。
*鋭利な刃先でスリムになった君は(洗練されたんだ)、レディの唇に吸い込まれた*