夢見る小さな部屋

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ゆめみ愛

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  • 過去絵日記ホームページから転載(2010年12月25日、26日「赤ちゃんの視線」「嫌いって言わないでよ」)

    12月25日

    「赤ちゃんの視線」

     

     

    下娘は社会性が出てきたのか

    電車の中で隣り合う人に、

    ちょっかいをかけるようになってきました。

     

    私だった場合よその赤ちゃんに見つめられると、

    何だか照れるし、

    目をそらしにくくて照れ困りするのだけど・・。

     

    隣り合った人、困ってはるだろうなとこっちも照れてしまいます。

    何となく気まずくて

    出来るだけ照れ困っている人に気づかないふりをしています。

     

    そんななか人のいい人や赤ちゃん好きの人は相手をしてくれはります。

     

    しかし下娘は赤ちゃん好きでがぶりよりでせまってくる人よりは、

    照れて困りながら相手をしてくれる人の方が好みのようです。

     

    そういう人がおずおず相手をしてくれるともう嬉しくて嬉しくてたまらなくなるみたい。

     

    しつこくちょっかいをかけて、ケタケタ笑い転げる下娘です(●一。一●;)

     

     

    12月26日

    「嫌いって言われると・・」

     

     

     

    午前中、自分のお気に入りの消しゴムが見つからないと上娘がご立腹。

     

    一緒に探すけど、

    勉強机のまわりをあまりにちらかしているから見つからない。

     

    「早くしてよー!!!」とあまりにさわいでゴーマンなのでこっちもいらいら。

    「もう、知らんは! 机のまわりを片付けて自分で探し!!」

    と叫んでしまう

     

    しかし上娘には、物を探し出す能力がまったくないのです><

    あちこちのぞいて探すという概念が0.

    なんとなくふわふわとその辺をさわって

     

    約1秒後には、「いっぱい探したのに見つからないよ~、

    (いっぱいってあんた、1秒やん) 

    下娘が食べたんだ!ままが盗んだんだ!(最近の上娘の定番セリフ)!!!」

     

    あげくのはてに「お母さんは意地悪だ!大っ嫌い!

    この家いやだ!別のお母さんがいい!!!」(これも定番セリフ)

     

    これを言われるとなぜか私も冷静でいられない。

    これだけ上娘のために、がんばって、

    つとめて優しいお母さんでいようと努力しているのに~と、怒りがメラメラ。

     

    なんとか上娘との感情のこじれループに入り込まないよう冷静でいようと下唇をかむのだけど。

     

    出たセリフはしょんぼりと「嫌いって言わないでよ・・」

     

    言ってから気づいたのだけど、

    これはずっと自分の母に言いたかった言葉だった。

     

    嫌いとか、産まなきゃよかったとか、妹の方がかわいいとか、

    言わないでって、いいたかったんだな、子供の頃の私。

     

    言えないまま、母は死んでしまい、

    気持ちのどこかで、思いはちゅうぶらりんこのままだったのかもしれない。

     

    だから、上娘の特に何も考えないきつい言葉に

    過敏に傷ついて反応してしまっていたのかもしれない。

     

    それがわかって少しすっきりした。

     

    私も・・母と同じようなセリフを上娘に言ってしまったことがあるので大反省!!

     

    ごめん上娘、表面ではわかってないようでも心の底では傷ついてるよね。

    もう絶対言いません。(;;)

     

    夕方からは一転ご機嫌で

    昨日作れなかった(上娘が台風のように荒れていたので)

    ケーキ作りを手伝う上娘。

    「お母さん優しいね~、大好き」

    ・・・おいおい。

     

     

     

    (2021年追記

    「下娘の方がいい子やで、何で8歳もお姉ちゃんやのに

    おとなしくできへんの!」

    「嫌いって言うならママも嫌い!」

    とか、ついつい言っちゃってました><

     

    自己嫌悪で

    10年後の自分ならうまく対処できるのかな・・とか思っていたのですが

    うん

    10年後の今の私が

    そのころの上娘を育てていたとしてもやっぱり

    イライラしてぶつかり合っていたと思います^^;

     

    優しくしたら話が通じるとか

    そういうレベルではなかったので・・

     

    10歳ぐらいから14歳ぐらいまでの

    メガトンパンチな大爆発気

     

    下娘が「ママ大好き」と愛情全開でそばにいてくれたから

    上娘に母親としての自信をズタボロにされても

    なんとか傷をつくろって生きていられたのだと思います

     

    戻ってやり直したい過去はいろいろあれど

    この暗黒の4年には1秒たりとも戻りたくありません><

     

    もしかしたらあと30年後ぐらいの私ならば

    もどってもうまくやれるのかもしれませんが☆)

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  • 過去絵日記ホームページから転載(2010年12月23日、24日「下娘のお手伝い」「上娘の地獄の大泣き」)

     

    12月23日(木)

    「下娘のお手伝い」

     

     

    最近洗濯物を干しだすと1歳半の下娘が

    「んっんっ」と1枚1枚差し出してくれる。

    本人手伝ってくれてるつもりだけど、

    ちょっとせっかちすぎてあわてる。

     

    最初はいたずらの延長で、1枚1枚カゴの外へほりだしてしまっていたのが、

    進化して、下手なりにパンパンもしてくれるように。

     

    洗濯ものを取り入れた後も、たたむとき1枚ずつ渡してくれるのだが、

    こちらはたたんだものも、「んっんっ」と

    のばして渡してくれるので、まだお手伝いになってない。

     

    毎日、ほかの遊びに夢中になっていても、

    せんたくかごに洗濯物を入れるや飛んできて「んっんっ」が始まる。

    来年から下娘も保育園。

    このんっんっがなくなるのは少し寂しいな。

    いっそ夜ほすか・・。

     

    *2021年追記

    このころの嬉しそうにキラキラした目でお手伝いをしていた

    小さな下娘が忘れられません

    今では全く手伝ってくれないので余計に(´;ω;`)ウゥゥ

     

     

     

     

     

    12月24日(土)

    「上娘の地獄の大泣き」

     

    クリスマスには珍しく

    だんなさんが休みだったので、

    家族でお台場に行って娘たちのプレゼントを買うことに。

     

    (関西出身の私は、東京へ来てもう4年目にもかかわらず、

    いまだにお台場という響きに胸がときめきす)

     

    (若いころ数年引きこもっていた時があって

    その頃はクリスマスなんて大嫌いで、その日が過ぎるとほっとしたなあ・・。

    今でもこの時期になって街がクリスマス一色になると、

    昔の苦い思いがじんわり浮かんできたりします)

     

    日の出桟橋から船に乗って海浜公園に。

    人工砂浜で遊び、ショッピングを楽しみ、

    ディナー(ラーメン)をとり・・。

     

    下娘もご機嫌だったし、上娘もめずらしくいい子だった。

    電車で私が赤ちゃんを抱っこしていたので席をゆずられても、

    がまんしてじっとたっていたし。

    「私も座りたい!」って大泣きして困り果てることも多いのだけど。

     

    ところがどっこい

    帰った瞬間大爆発!

     泣きわめき大暴れ。

    地獄へ無理やり連れていかれたかのような

    悲鳴に近いわめき散らし数時間;□;

     

    外は刺激に満ちあふれていて、

    上娘みたいな自閉症の子にはつらいことも多いんだろうな。

    この子なりにがまんをしていたんだと思う。

     

    お台場に行きたいって言ったのは上娘だけど・・。

    楽しいけれどつらいのだろう。

     

    それにしてもカップルだらけ、

    昔の私ならそんな様子をテレビで見たら速攻消して

    ケッと思っていたことだろう。(ひねくれていたので^^;)
     

    今はなまぬるい目で見れるようになった。

     

    上娘もいつかデートでもする日が来るのだろうか。

    想像できないけど。(・・;)

     

    そんな日がもし来たら(障害があること言うだけで)

    頭ごなしに交際を反対する親でだけは、いたくないな。

    もちろん難しい問題がたくさん待っているだろうけど。

     

    上娘は今日とうとう私と足のサイズが一緒になってしまった。

     

    *2021年追記

    妊娠中や下娘が小さい時

    上娘と電車に乗るのはヒヤヒヤでした

     

    優しい人が席を譲ろうとしてくれる

    でもそれは小学生の上娘にではなくもちろん

    お腹の大きい私か、赤ちゃんを抱えた私に

     

    それが理解できないから「私も座りたい!」とさわぐので

    気を使ってくれた人が上娘のためにも

    わざわざ席を立ってくれる

     

    それにありがとうが言えない

    「私ばっかりいじわるされる!」と

    ゆずってもらったのに、座れたのに

    いつまでも大声でごね続ける

     

    今思いだしてもぐったりです;;

     

    言い聞かせると、本人ますますヒートアップして泣きわめくので

    解決策がいまだにわかりません

     

    自然、家にひきこもってばかりいるようになっていました><

     

    子供のために出かけたのに

    本人地獄のように泣きわめくのですから

    疲れきっちゃって

     

    今は車があるので天国ですよ(*´▽`*)

     

     

     

     

     

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  • 過去絵日記ホームページから転載(2010年12月20,21日「家族内ストーカー」「ホルモンの異常」)

    12月20日(月)

    「家族内ストーカー」

     

    ニュースで定年後、

    妻がいないと何もできないで、妻の後をついて回る

    ストーカー夫が話題になっていたけど・・。

     

    うちは今、ストーカー娘2人に、ストーカー猫2匹がいる。(++)

    このストーカー共はトイレにもベランダにもついて回る。

    トイレくらい1人でさせて。(;0;)

     

    おまけに今日はおっぱい熱にもおそわれて体調悪し

    たまに下娘におっぱいをかまれすぎて、

    そこから細菌が入るのか熱を出す。
    1日ぐらいどんよりしんどい。
    おっぱいは痛いし。


    1日たつとケロッとなおるのだけど。


    それにしても服におっぱいをしまうと下娘がめくりにくるので、

    1日おっぱい丸出し状態・・。


    寒い季節になったのでそろそろおっぱいをしまいたい・・。

     

     

    *2021年追記

    もう今はこんなゾロゾロもありません

    下娘がたまにふざけてのぞきにきますが

    さすがにガチャっと鍵をかけます~(トイレせまいもん)

    「なんで~!」と言われています^^;

    チャマだけはたまに入ってきます

     

     

     

     

    12月21日(火)

    「ホルモンの異常」

     

     

     

    上娘を連れて月1回の注射に。

     

    小学三年生の時、月のものが早期で来てしまったので

    止めるために月に1回注射が必要なのだ。

     

    月のものが早く来すぎると骨の成長が止まってしまい

    身長の伸びが悪くなるそうです。

     

    上娘の場合、ホルモンの異常が原因らしく治療費は全額国負担です。

    この注射、むちゃくちゃ高くてホルモンに関係なく

    ただ単に月のものが早く来すぎたとか、

    背がひくすぎるとかで打つのは自己負担になるので大変らしいのです。

     

     

    毎回見ている方が、痛そうなのだけど、上娘ははじっとがまんしている。

    この注射の他に血を抜いて調べてもらったりもつどつどあるのだけど

    最初の1回だけ泣きわめいたけれど

    その後は「もう注射平気になったよ」と

     

    針をさすのに失敗されてもじっと我慢

     

     

    昔は注射の時は大暴れで、

    看護婦さん3人ぐらいに押さえつけられて無理やりされていたのだけど

     

    この子なりに成長したのか?

    なんだか我慢の限度を超えすぎて、

    痛いという感情をストップさせているように見えるのが不安ですが><

     

    最近

    病院まで30分の道のりを一人で自転車をこげるようになったんだし、

    お皿洗いや洗濯物たたみ、お米をたくのもできるようになった。

     

    上娘が必死で積み上げている成長の1つ1つを、

    もっとわかってあげないといけないなあ。

     

     

     

     

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  • 過去絵日記ホームページから転載(2010年12月18,19日「乳やり2」「唇をかみしめて)

    12月18日(土)

    「乳やり2」

     

    乳を下娘に吸わせながらゴロゴロしていたら、

    ずんずんと近づいてくる怪しい影。

     

    9歳にもなって上娘はお乳を妹と一緒に吸いたがるのだ。

     

    自分が赤ちゃんの時にはあまりお乳を吸ってくれず

    ほとんど哺乳瓶であげていたのに、今さら・・。

     

    嫌だというと「ママはあかちゃんばっかり!」とすねるし、

    これが上娘なりの甘えだろうなと受け入れる。

     

    育児雑誌にも、上の子と下の子、

    双子だと思って育てると上手くいくってかいてあったっけ

     

    うちの双子は8歳も離れてるけど(一一;)

     

    いやいや精神年齢はかなり近いしいいか。

     

    でも上娘は、見た目は普通の4年生、背だって私ともうあんまり変わらない。

     

    ビジュアルの変態っぽさに笑いがとまらず、もだえてしまった。

     

    *2021年追記

    1歳を過ぎてもおっぱいが大好きだった下娘

    11歳の今でもいまだにおっぱい大好きで

    さわってこようとするセクハラ親父です( ゚Д゚)

     

     

    12月19日(日)

    「唇をかみしめて」

    どんなに一生懸命頑張っても、

    99パーセントむくわれない。

    どんなに優しくしたつもりでも、私の優しさなんか、

    上娘のもとに届く前に、淡雪のように消えていく。

     

    上娘はまるでコレクションのようにつらいこと、

    怒られたことだけをその胸に集めていく。

     

    いつまでたってもむくわれない・・けど。

     

    つらいことがあっても下唇をかみしめて、

    前を向いていこう。

    人生にはつらいことが次から次に押し寄せるけど、

    そこから背をそむけるのは卑怯だ。

    たとえ誰もほめてくれなくても、

    私が私を知っているから、

    いつでも私が誇りを持っていられる私でいよう。

     

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  • 過去絵日記ホームページから転載(2010年12月14,17日「乳やり」他)

     

    12月14日(火)

    「乳やり」

     

     

     

    今日は平和な日。

     

    イラストをちまちま描き、乳をやり、

    掃除をして、乳をやり、

    上娘を学校に迎えに行き、乳をやり、

    晩御飯の用意をして、乳をやり、

    お風呂に入れて乳をやり、

    寝かしつけに乳をやり。

     

    1歳3か月の下娘。 乳離れの気配まったくなし・・・。

     

    離乳食は3食モリモリ食べているから、

    多分チューチュー吸っているだけで満足しているのだろう。

     

    1日吸われている私の可哀想な乳は、

    すっかりふやけてしまい、再生不可能な

    たれぼいん。

     

    今日は上娘のお迎えの時も、

    上娘が先生より先に出てきたので

    先生が出てくる前に上娘をせかしてとっとと帰ったので

     

    先生から上娘の悪い所業を聞かされることもなし。

     

    ああ・・いい日でした。

     

     

    *2021年追記

    この年の担任の先生は学校での上娘の所業に対しての

    愚痴がすごかったのです

    むかえに行く時間になると胸が苦しくなるほどストレスになっていました

     

    上娘のマイナスのことばかり聞かされるので

     

    反抗期の差し掛かりで大変だったころで

    家に帰ると寝込むほど疲れていました

     

     

     

    12月17日(金)

    「上娘の友達」

     

     

     

    昨日は上娘と同じクラスのS君を放課後1時間ほど預かることに・・。

    S君のおうちの都合でもう何度か預かっているのです。

     

    上娘はS君を預かる日は大喜びだ。

    なにしろいつも公園で1人で遊んでいるからです。

     

     

    最近「私は何で友達と公園で遊べないの?

     なんでお母さんとしか公園これないの?」

     

    と、いっちょまえのことを言うようになった。

     

    何にもわかっていないようで、そろそろ自分は他の子と違うとわかってきたようです。

    返答するのに時間がいる質問をするようになって、

     上娘なりに大人になってきたのかな。

     

    でもS君がいる日は違う。

     

    自分も他の子と同じように、友達と一緒に帰って、公園で一緒に遊べるから。

     

    寒かったから、10分ぐらい遊んで帰ろうと思っていたのですが、 

    「あれ」を2人は発見してしまいました。

                  

               ビービー弾

      

    ビービー弾がうじゃうじゃ落ちていたのです/(+o+)

    無我夢中でひろいだす2人。

     

     うう・・寒かったです!

     

     

    *2021年追記

    上娘の小学生時代は放課後等デイサービスがなかったので

    毎日迎えに行っていました

     

    この当時車も無く

    下娘が赤ちゃんの時は自転車ものれず

    40分の距離を

    赤ちゃんと、言うことを聞かない上娘を連れててくてく

    雨の日も暑い日も寒い日も;;

     

    思いだすとぐったりします

     

    下娘は放課後等デイサービスがあるので本当に本当に助かっています;▽;

    同じ障害児クラスの子のほとんどと同じディに行っているので

    毎日友達と遊んで運動して

    安全に家まで送っていただけて・・

     

    まるで神です(*´▽`*)

     

     

     

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  • 過去絵日記ホームページから転載(2010年12月7,13日「最近の下娘」他)

    12月7日土

    「最近の下娘」


     

     

    1度口に入れたよだれだらけの食べ物をあ~んとくれる。

    それは得意げにうれしそうに。

     

    私の4歳下の妹がちょうどおんなじ感じだったとしみじみ。

    あの子も同じように

    「あーん」ってよだれだらけの蜜柑を差し出してくれたなあ

     

    (うげえ)と思いつつしぶしぶ食べるのもあの頃と一緒

     

    うげえと思いつつ

    上娘の時はまったくこういうやりとりが無かったので

    心がホワホワします

     

     

     

     

    「悩みを見る角度」

     

     

    むかえに行ったときの先生の話で

    今日も学校では、上娘がわがままの爆発をおこしたらしい。

    先生もほとほと困り切ってはって

    聞いている私の心はどこまでも落ち込んでいく

     

    怒りのループにはまりこんではいかんと思いつつ、

    説教しても知らんぷりの上娘をねちねち責めてしまう。

     

    自分でも、ねちりの人は大の苦手なのにトホホ・・。

     

    上娘のことは今、にっちもさっちもいかないのだけど・・。

     

    今は昔になった辛かった出来事、

    母の借金や、若かりし日の引きこもり、死にたいほどだった日々、

     

    上娘の障害をみとめたくないけれど、

    ジワジワ真綿で首をしめられるかのようにまざまざと

    現実を見せつけられみとめざるをいけなかったあの頃・・。

     

    そんな日々でさえ、過ぎ去り

    今は思い出の中です

     

    だから今の私の悩みだっていつか、甘く、苦く、

    思い出になるのだろう。

     

    上娘を私の子供の頃のように傷つけたくないから・・。

     

    あの子がどんなにわからんちんでも、私はお母さんなのだから。

     

    10年後の私の視線で上娘を見られたらいいと思います

    12月13日(月)

     

    「妹」

     

     

     

    滋賀県から遊びに来てくれてた妹が帰ってしまった。

     

    夜行バスで帰る妹を送るときは本当にさびしかった。

     

    大昔この妹と憎しみ合っていた時もあった。

     

    今はもう遠い話。

     

     

     

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  • 過去絵日記ホームページから転載(2010年12月6,7日「私は鬼の母?」)

    12月6日土

    「私は鬼の母?」

     

     

    12月6日(月)

     

    今日は上娘が朝からパニック!大暴れ。

     

    自分の着たい服が見つからなかったのが直接の原因・・。

     

    昨日の家出が上娘なりに心の傷になったのかもしれない。

     

    どうにもならなくて学校を休ませる。

     

    上娘の描いた家出の絵・・鬼のような私の顔・・目、怖いし・・。

     

    最近あまりに上娘の態度が

    無茶苦茶すぎてついつい怒りすぎて、それでまた

     

    上娘も荒れて悪循環をおこしているのかもしれない。

     

    むすめには母が鬼のように見えているのかも。

     

    私が子供の頃怒っている時の母の顔が鬼のように見えたように・・。

     

     

    これじゃまるで虐待の連鎖みたい

    手を出してしまったら終わり

     

    きをつけないと。

     

    子供には家しか(特にうちの子には)逃げ場がないのに「でていけ」はなかった

    なあ・・。

     

     

    反省・・・

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    12月7日火

    「上娘とバトル」

     

     

     

    12月7日(火)

     

    引き続き近頃の上娘との最近の関係を反省です。

    上娘が赤ちゃん帰りや思春期で

    あまりに口が悪く理不尽にウッキ~となってるからといって

    私まであの子と同じ土俵にあがって

    バトルに持ち込んだらいけなかったんだ。

     

    上娘が荒れる、私が怒る、

    上娘がパニックを起こす、それをとめようと私がもっとどなる、

    上娘がもっともっと荒れて興奮する。

     

     

    何と悪循環なループ! 

     

    ここらでクールダウンしてループを断ち切らんと。

     

     

     

    *2021年追加

    はい

    悪循環ループ

    今年20歳になった娘とずいぶん減ったもののまだ続いてますよ

    人を刺激することが上手な上娘と

    着火点が短すぎる私;;

     

    それでも

    最近の上娘は

    自閉症の本などを読んで

    「私は宇宙から来たのと一緒だから他の人と違うの」

    などと自分について勉強したりしています

     

    私もまた、まだまだ勉強中です

     

     

     

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  • 過去絵日記ホームページから転載(2010年12月5日「上娘の家出」)

    上娘の家出

     

    (家出道具)

     

    12月5日(日)

    夜も夜中に大ゲンカ!

    「そんなにこの家がいやなら荷物まとめて出ていけ!」と叫んだ私も悪いよ、そりゃ。

    それでほんとに荷物まとめて出ていく子供、うちの上娘だけじゃなかろうか。ガーンガーンガーン

    疲れて寝ていたらふと気づくと隣の部屋がシーンとしていて。

    !!!玄関にくつがない!!!

    下娘を起こしてオーバーを着せ、自分は寝巻にジャンバーひっかけ、自転車すっ飛ばし!

    駅前で発見!!!

    けろっと自転車の後ろに乗る上娘。

    何考えて出たのか・・当人何事も無かったようにけろよん。

     

    家出道具・・おもちゃや絵本ばかりやん。。

    探しに行かなかったらどうするつもりだったのか

     

    脱力するよ・・本間。

    (上娘が後日描いた家出の絵

    背中の蓑虫みたいなのが下娘です^^;)

     

     

     

    *2021年加筆

    いまだにですが上娘のイライラした時の口癖が

    「この家族嫌い!」「ほかの家がいい」

    「よそのお母さんがいい」「弟がいい」

    など

    家族全否定なのですよね><

    「ほかの家ならもっとチヤホヤしてもらえる」

    「ほかのお母さんならもっと優しい」

     

    それだから「そんなに他の家族がいいなら出ていって!」

    とイライラしてしまうのですよね><

     

    自閉症でこだわりがガンガンあって

    知的障害があって多動で

     

    発達教室や障碍のある子向けの習い事

    心障学級からの呼び出し

     

    心が死ぬほど駆けずり回り

    三食おやつ着るものもちゃんとして

    暴力も振るわず

     

    唇かみまくって育てて

     

    「よそのお母さんがいい」ですからね( ゚Д゚)

     

    それでいてむくわれないかというと

    思春期が過ぎてからは

    機嫌のいいときはお料理も家事も進んでしてくれて

    本当にいい子なのです

     

    気分に波があるのです

     

    それでも今は、長い思春期をこじらせまくりの入り口だった

    この頃よりずいぶん楽になりました

     

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  • 過去絵日記ホームページから転載(2010年11月より)

    11月6日土 ビーチボールバレー大会

     

     

    学年委員、最大のイベント

    ビーチボールバレー大会がやっと終わる。

     

    わがたけのこクラス(仮名)は、

    8年ぶりの普通クラスにまじっての参加です!

     

    最初はチームが作れるだけの人数が集まるか心配だったけど、

    ふたを開けてみれば声をかけたお母さん方のほとんどが快く参加くださり、

    監督、主審、副審、

    子供の見守りボランティアの方も一声でokしてくださり、感謝、感謝でした。

     

    最後までやり遂げられたのは、

    去年のたけのこ学年委員のМさんがぜひ来年こそはやりたいと

    たけのこの先生と奮起してくださっていたことが大きい。

     

    みずから監督も引き受けてくれはった。

     

    ついでに下娘と上娘を見ててくれて旦那さんもありがとう! 

     

    私は流れのままにただその時、

    その時、やれることを、ただ出来るだけの力でやりました。

     

    試合の結果は・・どんけつだったけど、

    当初の目的、みんなでわいわい楽しくやることは達成。

    1勝はできたし。

     

    普通クラスとたけのこクラスの交流、子供たち同志はあるけど

    、保護者同士ではほとんどないに等しい。

     

    普通クラスに妙な疎外感を感じているお母さんも多いから、

    今日だけでも一緒に戦って一体感を味わえたのはよかった。

     

    普通クラスの保護者の人たちにも、

    たけのこの保護者がけして特殊な人たちじゃない、

    たまたま障害のある子を育てている普通のお父さんお母さんだとおもってもらえればいいな。

     

    大変だったけどそれ以上にたのしかった。

    たけのこみんなで団結しあえたのが1番よかったと思う。

     

     

    *2021年追記

    今読むとムッチャキラキラしていて別人のようです( ゚Д゚)

    しんどかったけれど楽しかったのは確かで

    私の引っ込み思案人生の中の奇跡のような1年でした

     

    でも数年後ママ友関係の暗黒のごたごたに巻き込まれて

    しんどくなり

    下娘の学校ではママ友はいっさい作らなくなりました(; ・`д・´)

    挨拶するだけ

    キラキラはないけれど自由は尊い(*´ω`*)

     

    下娘も障害があり、同じタケノコクラ(超仮名)に入ったのですが​​

    ちょうど私に学年委員が回ってくるときに癌になり

    当初は抗がん剤治療で入院と言われていたので

    とても活動は無理と断ったのでしたが

    結局進行がむっちゃ遅いタイプとわかり放射線治療で完解だったので

     

    やろうと思ったらできていたのですが

    こういうのも運命かもしれません^ー^;

     

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  • 過去絵日記ホームページから転載(2010年10月より)

    10月30日(土)

     

     

    たまにひどく落ち込むことがある。

     

    上娘の(本人にとっては)ささいないじわる言葉。

     

    下娘が携帯をいじって電話が相手にかかってしまって、それがすごく気の遣う人だったり・・・。

     

    猫はふとんでゲロゲロするし、私は風邪気味だし、

    雨はザーザー降るのに食材はからっぽだし、

    はこうと思ったパンツはゴムがビロビロしてるし、

    下娘は泣きやまないし、生理は2日目だし、27日で39歳になったことまで。

     

    もう何もかもつらくて悲しいのよ~。

    お金は貧乏、上娘の障がい、いつ転勤するかわからない、

    年は取るのに何もなしとげてない、、、嗚呼。

     

    もう真っ暗。

     

     

    1夜、明けた、31日、恥ずかしい・・。

    私のバカバカ。

    そしてまたすべてがたえられるようになる。

    月に何度かやってくるこのうつ状態、なんだろうか・・?

     

     

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