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2019/09/17
下娘を学校に送って
帰ってくると
いつもの通り道に
残像が見える
毎日毎日上娘を送り迎えして
歩いていた残像
あの頃の私と上娘
下娘は同じ障害があっても
小学校にあがったとき
ディサービスができていたので
送迎は朝だけなので
格段に楽で、気が付いたら
もう送って帰る自転車の道
あの頃と同じ道
同じ風景で
見える残像
あの頃
無限にこの時間が続くのかと思ってた
上娘と私の散歩
私、病気ばかりしていたし
上娘はとても難しい子で
しんどかった思い出の方が多いのだけれど
終わってしまうときが来るなんて
思ってもいなかったな
いつかこの自転車に乗る今の私も
残像になっていくのだろうな
誰も見ることのない残像として
繰り返し繰り返し
この道を行く気がする
9月12日ブログ掲載
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2018/06/30
「月の雫」
寂しい夜は月を見ましょう
誰もいない場所から
月を見ましょう
誰かの重荷になりたくなくて
だから一人で月を見る
涙はきっと月の雫
誰も見ていないから安心して流せばいい
寂しい夜は仮面を外し月を見上げる
ふりかえらないあなたを呼ぶ勇気は無くて
途方に暮れた愛だけが取り残される
背を向けて歩き出す勇気も私にはないから
だから
ただただ月を見ましょう
真昼の月も夜の月
月だけが知る仮面をかぶらない本当の顔
涙はきっと月の雫
途方に暮れて流す一人ぼっちの月の雫
イラストACさんに今まで投稿した月のイラスト集です
まだあるのかもしれないけれど
データから探せたのはこれだけでした^^;
たくさん描いているなあ・・
これ全部、無料素材なので
良かったらどうぞです^^
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2020/12/12 12:43
玄様
メッセージをありがとうございます
褒めていただきとても嬉しいです(●´ω`●)
イラストはイラストACさんに投稿している素材ですので、そちらからダウンロードをお願いします
https://www.ac-illust.com/main/profile.php?id=aichinnokobeya&area=1
私の月の素材は
https://www.ac-illust.com/main/search_result.php?search_word=%E6%9C%88&sl=ja&qt=&qid=&creator=%E3%82%86%E3%82%81%E3%81%BF%E6%84%9B&ngcreator=&nq=&srt=dlrank&orientation=all&format=all&color=all
こちらにまとめられています
全て無料ですが、ACさんの素材使用の規約がありますので、YouTubeで使われる場合は大丈夫だったと思いますが念のためご一読ください
よろしくお願いします
2020/12/12 12:04
初めまして。新潟の玄と申します。素敵な詩と月のイラストに魅了されました。私はYouTubeに朗読を投稿しているのですが、その背景にゆめみ愛さんのイラストを使わせていただきたいと思います。参考までにURLを載せておきます。
https://www.youtube.com/channel/UC4sEfSn1yxJ1m1K4ZKqV1rQ
よろしくお願いいたします。
2018/05/08
あなたのすべてを抱きしめるから
あなたはそのままで笑っていて
私はあなたを抱きしめる
寂しいあなたを抱きしめる
あなたはまるで大きな赤ちゃんだね
抱きしめるから笑っていてね
あなたにぬくもりを伝えよう
光りをあなたに届けよう
私はいつもここにいて
あなたを抱きしめています
あなたのために花を咲かせよう
あなたのために虹だって空にわたらせてみせるよ
いつもあなたに気持ちのいい風を呼ぶ
いつもきれいな水をはこびましょう
疲れたあなたに
美しい空の星を見せましょう
あなたが真っ黒だっていう
心もすべて抱きしめましょう
あなたのすべてを抱きしめよう
(イラストはイラストACさん投稿のものです)
一つ前のポエムとは真逆なポエムになりました^^;
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2018/05/08
砂のお城のように
波に洗われくずれていくね
夢見た場所は私を拒否し
信じた人は去っていく
そしてまた私は
一人ぼっちで途方に暮れる
ここに居場所なんてないのに
私は海にこがれて泣く金魚
さよならさよなら
大好きだったあなた
つかの間心を許したあなた
出来ることなら私も
波に洗われ消えたいよ
海の藻屑と消えられたなら
それは最高の幸せなの
いつでも消えることばかり考える
私、卑怯者だから
あなのための仮面を海に流し
自分にだけ素顔を見せた
私は海の金魚
つかのま夢見た優しい場所
でもそこは砂上の楼閣
優しいあなたに微笑みながら
静かに崩れてく砂の音が
私にはいつも聴こえてた
さよならさよなら大好きなあなた
あなたを傷つけたくないから
「大丈夫」とささやく
一人でいるのも悪くないと
嘘つきな金魚が笑う
もう一度泳ぎだそうかな
傷だらけの心をかかえて
むなしい砂のお城を作るのは終わり
波を恨んで泣くのも終わり
嘘つきだから
去っていくあなたに微笑み
波打ち際に泳ぎだす
私は一人ぼっちの海の金魚
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2017/12/18
いつかの時代で
きっと届く
いいのいいの
大丈夫大丈夫
今は伝えるだけでいい
私の手紙はあなたの心に届くことなく
風の中の塵になる
いいよいいよ
たとえ今は届かなくても
あなたの幸せだけを祈ってる
思いがいつか羽になるように
疲れ果てたあなたの心を
ほんの少しでも温められたらと願う
それでも残酷に
あなたへの言葉は吹き荒れる嵐の中
千々に乱れ飛び塵と消えゆく
いいよいいよ
大丈夫大丈夫
思いはきっと
いつかの時代に
あなたを包む羽になるでしょう
私はここであなたの幸せを願う
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2017/09/23
「海の金魚」
次から次へおしよせる波に
砂のお城はくずれてく
とほうにくれて見つめる水平線に夕日
私は海の金魚
どこにも居場所なんかありゃしない
どこにいっても何か違う
私は海の金魚
一人ぼっちのちっぽけな海の金魚
私のお城は波に洗われ海の藻くずと消えていく
願いがかなうなら私も
この肉体が消えるときには
海の藻くずになりたいの
波に流され消えたいの
夕日に照らされ消えたいの
私は海の金魚
ひれを波に洗われて
見つめる先に水平線
どこまでも続いてく波
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2017/09/01
前に書いたポエムを、
一部改訂したので再掲載です^^
「青空に飛ぶ一歩手前」(改編)
バンジージャンプでも
トランポリンでも
ポーンと飛ぶ前に
グーンと下がる
上だけを見て
空だけを見て
ビョーンと飛ぶ前に
ぐいーんと
気持よく下がって行こう
「毎日がつまんなくて
まわりはどんどん成長して
キラキラ輝く
なのに
わたしだけが変わらない
変われない
つまんないことを怖がったり
つまんないことに落ち込んだり
つまんないことで動けなくなる
バカみたい
今日もまたついてない日」
でもさ
大丈夫、大丈夫
これは
いいことの前兆
グーンと下がって
ビョーンと飛ぶんだ
だから
気持よく下がろう
グーングーンと何度も下がっても
いきおいを付けて
飛ぶための準備
気持よく飛ぼう
下なんて見ないで
また下がっても
空を見ていよう
空だけを見ていよう
気持よく下がって
空だけを見ていよう
*自分の詩でバカみたいかもしれませんが
辛いときとかしんどいとき
読み返して元気をもらっています
良くないことが続いても
ああ・・
今落ちて行っているんだ
また必ず上がるから
今は空を見ながら
のんびり気持ちよく
落ちて行けばいいんだ
って*
8月14日のブログより転載
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2017/09/01
私は不器用だから
ごちゃごちゃごちゃ
ほんとうに不器用だから
余計なことを考えてごちゃごちゃ
考えたって答えなんて出ないし
ごちゃごちゃかき混ぜているうちに
どんどんどんごちゃごちゃごちゃ
絡まって発酵して腐って臭くなって澱んでく
いらないよー、これ!
不器用なんだから本当
余計なことは何も考えないがいい
頭を真っ白にしようよ
心をからっぽにしようよ
不器用だからいつも
恐れたり期待したリガッカリしたりジタバタしたりしぼんだり
そして疲れて
バカだなあ
不器用なんだから
考えないでいいんだってば
真っ白でいい
不器用でいい
私のままでいい
6月14日のブログより転載(一部修正)
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2016/11/15
飛んでいきたい
雨の日も
風の日も
花が咲く
野原の上
光の中
街の上
雨の日も
風の日も
前だけを見て
足にからみつく
重いおもしは
私の心
空を曇らす雲
太陽を隠すのは
私の心
暗い雲をきりさいて
重いおもしを捨てて
飛んでいこう
前だけを見て
ただひたむきに
前だけを見て
空はきれい
景色もきれい
私の心も
きれいになりたい
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2016/11/13
あなたに檻は似合わない 出ておいで、出ておいで 光り輝けハート
(大切な友達が傷つき落ち込んでおられたときに書いた詩と絵です)
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