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2019/11/10
癌の治療を始めようとしている今
体はだるいけれど
癌になる前に癌について思っていたよりも
辛い状態ではありません
思っていたよりずっとユルユルです
抗がん剤がはじまれば
今よりずっとしんどい状態には
なるのでしょうけど
それは治療の辛さで
わけがわからないのにしんどいのとは
違います
今の所は
過去にかかった病気の方が辛くて
死にも近かった気がするのです
そんな話を少ししてみようかと思います
過去の辛いことを思いだすのはしんどいし
嫌いなのですが
記録として残したい気はありますし
決して
何も考えず能天気なのではないと
見てくださる方に
わかってほしい気持ちもあります(^^;
*注意
旦那さんや義母の
過去のひどい言動や態度についても書きますが
旦那さんもつらい時期のことで
私を思いやる余裕のなかったころの話です
義母も今はとても優しいですし
金銭的にも助けてくださっているし
なんでも話せる関係になっています
ではでは過去をさかのぼります
↓
癌より辛かった病気
その①
「バセドウ病」
京都に住んでいた頃
上娘が赤ちゃんの時に発症
異常なイライラと
上娘を外に連れて行った時の
ひどいしんどさで始まりました
このころ、旦那さんは
仕事先のダイエーがつぶれかけてて
何の役得も無いのにサブチーフをさせられていて
パワハラ上司がいて
毎日最終で会社から帰って来て
深夜も寝ずに家で仕事
始発で会社に行っていました
いつ過労死してもおかしくない状態で
顔はどす黒くなっていました
当然ワンオペ育児
旦那さんの実家が近く
連絡も無しにひんぱんに訪ねてくる義母は
上娘の発達が遅いのは
私の育児の仕方が悪いからだと責め立てました
息子(旦那さん)がしっかりしないのも
上娘が言葉が遅いのも
私のせい
旦那さんは夜遅く帰って来ても
疲れきっていて話もできない状態
普段は私、おっとりしているのですが
このころは異常なイライラ状態で
毎日旦那さんと大喧嘩していました^^;
そのうち上娘と買い物に行っただけで
心臓がバクバクして
帰ったら倒れこんで
夜まで起き上がれないように
いきなりひどい状態なら
病院に行ったのでしょうけど
ゆっくりゆっくり進行するので
自分でもわけのわからない状態だったのですよね・・
相談できる人もいなくて;;
バセドウ病の症状としては
目が飛び出る
頻脈、動悸、不整脈
手の震え
息切れ
ひどいイライラ
筋肉のマヒ
筋力の衰え
多汗
体重の減少
毛が薄くなる
などなど
甲状腺ホルモンの異常でおこります
私は目は飛び出なかったけれど
手の震えは字が書けないほどでした
そのころは絵をあきらめて
全然描いていない時期だったのですが
描いているときだったらひどく落ち込んでいたと思います
24時間
マラソンを走っているようなしんどさで
倒れた自転車をおこせないほど
筋力が衰えていました;;
恐くて
1人で病院に行くのも体が辛く
赤ちゃんを見てくれる人もいなくて
旦那さんに一日休んで
連れて行って欲しいと頼んだのですが
無理だと言われ
(そのころは旦那さんも
上司にいじめられ仕事が辛く、
電車に飛び込んで死にたいと思うほど
追い込まれていたのです><)
義母に頼んだのですが
あいかわらず「あんたがしっかりしないと!」
と説教されただけ
旦那さんも義母も、
私が気を引くために病気のふりをしていると
思い込んではったようなのです><
とはいえ私自身も
こんなにしんどいのは精神的なものかと
思っていたのです><
特にイライラが。
実家は家出して出たのもあり
(家出しなければ私は死んでいました)
母が亡くなったこともあり
このころは父や妹とも
連絡が途切れていて頼れず
最後は鼻血が頻繁に出て
止まらなくなり
もうこのまま死ぬんだなあと思っていました
でもおばあちゃんが私の状態を知って
膝が痛くて、ヨタヨタとしか歩けなかったのに
慌てて来てくれはって
病院に付き添ってくれはって
バセドウ病が判明
その後も半分同居して、上娘の育児を手伝ってくれはりました
おばあちゃんは私の命の恩人です;;
治療を始めると、まずはイライラが嘘のようにおさまり
旦那さんに優しくできるようになり
旦那さんも私が本当に重い病気だったと知り
すごく謝ってくれました;;
イライラがひどいときは離婚の話もしていたのです
実際バセドウ病のイライラで
離婚に至るケースもあるようです
人格が180度変わるほどのイライラでした
治療を始めても、元のように体を動かせるようになるまで
1年以上かかり
寛解まで3年以上
その後再発
つい最近、再寛解
正直薬をやめるのが怖くて
許してもらえるなら飲み続けたかったです;;
バセドウ病がひどかったときは
毛がどんどん抜け
元々は多すぎるほどぼさぼさだった髪は
どんどん薄くなり
加齢もあり戻らず
今も薄々です;;
これが、癌より辛かった病気の①です
赤ちゃん絵本様の
ご依頼イラストの4枚目
「花が蝶になる木」が完成しました^^
残りは1枚
入院までに完成しますように
福娘童話集様
昔話「花咲かじいさん」
続き
殿様を灰だらけにしてしまい
殿様の家来はカンカン
意地悪爺さんはボコボコにされてしまいました><
お終い
シロを殺したひどい爺さんですが
少しかわいそうな終わり方でした^^;
描いている途中で癌がわかり
一時描き上げることが出来ないかと思ったので
無事に最後まで描けてホッとしました(*´ω`*)
今までより少しペースはゆっくりになりますが
「裸の王様」と「かぐや姫」も
頑張って描いていきたいです
「上娘と散歩」
昨日は歯医者さんに行き
一番悪い歯は無事に治療完了
左顎が痛くて
ずっと左側を向いて寝れなかったのですが
無事に寝られるようになりました^^;
やはり顎が痛いの
癌からではなくて、ひどい虫歯からだったようです><
上娘が車が好きで
ドライブがてら付いてきてくれました^^
会計が
思っていたより高くて
5千円札があると思い込んでいたら
1千円札で、たりなくて( ゚Д゚)
支払いを待ってもらって、近くの駅まで
お金をおろしに行き
思いがけずの上娘との散歩です
ちょうどいい気候で
風が気持ちよく、上娘もご機嫌でした^^
歯医者さんは上娘の通った特別支援学校に近く
懐かしくなりました
上娘とした登校練習が懐かしく思いだされました
あれから上娘はちゃんと一人で登校できるようになって
学校では調理実習が週に1回あって
家でもしたいと言い出して
今では料理もレシピさえあれば完璧
企業の障碍者枠で仕事が見つかり
頑張って通っていて・・
あの頃の私に、上娘はこんなに成長したよって
伝えたいです;▽;
退院したら、こんな上娘との散歩を
習慣にしようかなあ
下娘は面倒くさがりで付き合ってくれなさそうですが^^;
上娘は素直なのでそそのかせそうです('ω')
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