喜連川運彩~田中雲彩

再生アート・参加型アート・絵画・詩・写真・現代アートなど

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    Works 714

喜連川運彩~田中雲彩

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  • 自分を見つめる鏡の看板・・・

    今日は、ミラーの看板作成。

    東日本大震災で壊れた鏡を看板にして、行く先のイメージを加えています。

    御殿場は静岡なので、富士山のそばにお茶の葉と畑を増やしました。

    所々鏡の隙間からは、自分も見えます^^。

    作品も見ながら、自分を見つめる材料にしてもらえれば嬉しいです。

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  • しっかりと向き合いたい

    大切にしている人や物事だからこそ、逃げずにしっかり向き合いたい。

    波風たてたくない、傷つけてしまうのではないか、目立ちすぎて嫌われてしまうのではないかなどと思うばかりに、大切な事を伝えるのを止めてしまうのは、もったいないと思う。

    自分の成長を止め、相手にも気づくきっかけを提供できずに終わってしまう。

    気持ちが伝わる人と伝わらない人がいるのは確かだが、きちんと向き合おうという意識を大切にしていきたいと思う。

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  • 時間は宝・・・

    作品展準備には、3ヶ月から半年、長いものだと1年かかります。

    見える開催期間が数日でも、見えないところでの作業はかなりの量。

    以前であれば、状況が落ち着いてから、条件が整ってから動きたいと考えていましたが、今の私には時間が宝。

    治療が一段落した頃には、活動を開始したいと作品展準備を初めています。

    「心の花びら展 in 御殿場」「心の花びら展 in 函館」「心の花びら展 in館林」3つそれぞれの準備。

    それに加えて、来年ドイツで開催される日本文化に関する国際イベントへの出品準備。

    多少の辛さや苦しさは自然にあるものとして、動きたいと思います。

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  • ハンディを一つの個性として・・・

    来年4月、群馬県館林市で「心の花びら展 in 館林」を開催することになりました。

    25都道府県目では、初めて地元の団体 ハートフルフルパレットさんと共催します。

    ハートフルパレットさんは、1997年館林で発足。ハンディもひちつの個性として、自由な発想で制作活動しているグループ。『ひかる個性・自由な表現・豊かな感性』をテーマに、各地で『きらきらひかる展』などの作品展(東京会場火災ギャラリーなど多数)を開催しています。

    先週は、その活動を見学させていただきましたが、真剣に取り組む姿、湧き上がるエネルギー、創作の喜びを感じて、幸せな気持ちになりました。

    ワークショップには、こちらの団体の芸術指導をしている版画家・画家の松田雅子も子牛に加わってくださることになりました。4月が待ち遠しいです。

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  • 鳩の視線の先には、『アマテラス大日如来』

    昨日、家を覗き込んでいた鳩の視線の先には、創作途中の『アマテラス大日如来』がありました。

    アマテラス大神と、大日如来を 神仏習合した形の創作オブジェ。

    せっかくなので、創作再開。

    今日は、東部の肉付けをしました。

    来年1月の『心の花びら展 in 御殿場』には、間に合わせる予定です。

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  • 初めての坊主頭!?

    乳がんの乳房温存術を終えて1ヶ月。

    手術後の病理検査の結果、 腫瘍は2cmで小さいながら、癌の顔つきが悪いグレード3。ki67は43%で高く、転移や再発がしやすいタイプと主治医より説明を受けました。

    当初は、放射線治療5週間の後にホルモン治療5〜10年の予定でしたが、放射線治療の前に、3ヶ月の抗がん剤治療が追加され、がん治療の4点セットになりました。

    いよいよ、月曜日から抗がん剤治療が始まります。

    吐き気止めを一緒に投与するので、吐き気は昔より激しくないようですが、がん細胞をやっつけるので、毛根がやられて脱毛は生じるそうです。

    かつらを用意するように言われました。

    一度、坊主頭も体験してみたかったので、良い機会。僧侶スタイルで、非日常を楽しんでみたいと思います。

    ちなみに、1クール3週間で抗がん剤が4クール終われば、半年〜1年で髪は元に戻るそうです。

    抗がん剤治療中は、免疫力が低下するので、人ごみを避けるように指示がありました。

    あまり外出できなくなりますが、その分、創作活動に集中したいと思います。

    ※ちなみに、抗がん剤の副作用が怖くて、リスクが高いにもかかわらず治療を受けない人が結構いるそうです。そうした場合、後になって再発したり転移することが多く、あの時治療しておけば良かったと後悔するケースが多いとのことでした。がん治療も他の病気と一緒で、早め早めの治療が良さそうです。命あっての人生ですから・・・。

    人生で2人に1人はがんになると言われており、また、乳がんは女性に一番多いがんなので、ご参考になればと投稿させていただきました。

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  • アートの力と富士山パワー

    入院中、もし大部屋なら療養仲間と一緒に何か創作できるかな?と考えていました。しかし、術前は不安が強く、術後は手がむくんだり、痛みで動けない人がいて創作などは難しく感じました。役立ったのは、山種美術館で見つけた富士山の画集でした。部屋の人みんなで回し読みしましたが、力が湧いてきたと喜んでもらうことができました。アートの力と、富士山パワーですね。

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  • 創作が無を産む・・・

    夫が病気で入院・手術が必要になった際、心配している感情が作品に反映してしまうのではないかと心配し、創作を控えていました。

    今度は、自分が乳がんを発症しましたが、自分の病気は呼吸と同じ意識。

    そこで、今まで創作中の9体の立体オブジェに手を入れています。

    その時に感じたことは、創作に集中すればするほど、転移の不安や家族のい心配が消えていくということ。

    創作は無の境地に導いてくれるようです。


    悲しいこと、辛いことがある時こそ、創作に打ち込むべきなのかもしれません。

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  • リサイクルオブジェ「駈ける牛」創作

    古ぼけたバックを見ていたら、牛の鼻に見えてきました。
    そこで「駈ける牛」の鼻と耳にすることにしました。
    牛の体は基礎を創っています。全長2メートルくらい。
    しっぽはわら縄です^^。
    北海道での心の花びら展で展示できればと思います。

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  • 「大日如来」創作開始・・・

    富士山から帰って、リサイクルアート「大日如来」の創作を始めました。

    壊れてしまった洗濯バサミを光背の骨組みにしています。

    山岳信仰では、富士山は大日如来とされ、神仏習合としては天照大御神と同一視されているそうです。

    今、立体アートは、この作品を含めて全部で9作品「駈ける牛」「馬」「大黒様」「不動明王」「寿老人」「布袋様」「山の精」「毘沙門天」同時進行で創作しています。

    創っては寝かせ、創っては寝かせ、それぞれ熟成中。

    それぞれの作品と相性の良い土地での「心の花びら展」開催までに完成させたいと考えています。

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