喜連川運彩~田中雲彩

再生アート・参加型アート・絵画・詩・写真・現代アートなど

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喜連川運彩~田中雲彩

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  • 縁起が良い・・・

    今日は、HNKのディレクターからTELがあった。

    5月21日〜NGO団体で開催する「東北から世界へ、心を結ぶ作品展『絆』」のイベントを紹介してくださるとのこと。

    40秒ほどの短い時間であっても、きっとTVの威力でたくさんの人にきてもらえるのではないかと思う。

    ちょうど、場所がNHKの施設内ということもあるかもしれないが、作品展で偶然知り合いになり応援してくださっている方が、NHKに情報提供してくれたことも一因のようだ。

    作品展では、いつも作品を飾るだけでなく、お客さんと会話を楽しむようにしている。

    人との縁が起こると、良いことが数珠つながりにやってくる。

    縁起が良いとは、こういうことなのかも知れない。

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  • アートイベント『絆』・・・

    東日本大震災復興応援イベント「東北から世界へ、心を結ぶ作品展『絆』」の参加者決定しました。

    被災県からも多数の作品の出品が決まり、大型アートも複数展示予定です。

    被災地の方々や応援したいとする方々の、優しくて力強い作品群のから、たくさんのパワーを得ることでしょう。

    観覧無料ですので、みなさん遊びにきてくださいね。

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  • 芸術家と職人・・・

    陶芸家、彫刻家、画家、いろんな作家さんと出会い学んできた。

    最近、思う。

    同じものを高度な技術で正確に作品を創ろうとする人、新しい冒険に満ちた作品を創ろうとする人があることを・・・。

    前者は、プロフェッショナル的な職人作家、後者は固定の概念から解放された芸術家であると思う。

    以前、陶芸を数人の陶芸家から習ったことがある。1日中永遠と菊練りをさせられたり、お茶わんをいくつもいくつも作らされ、悶々とした日々を過ごしたことがあった。

    ところが、最近出会った陶芸作家さんは、初めから好きな物を自由に創作させてくれる。
    ご本人の作品も実にユニークで自由だ。

    私は、心の解放、いや「魂の解放」を求める。

    自由な芸術家でありたいと思う。

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  • 見ようとしなければ見えないものがある・・・

    今まで46年生きてきて、モミジの花を初めて見た。

    いや、きっと目にしてはいたのだろうが、気が付かなかったに違いない。

    モミジは、葉を見るものだと全体を見ていなかったのだと思う。

    今回初めて気づいて、その花にとても感動した。

    同系色で、小さな小さな花。

    気づいてくれる人は少なくても、確かに輝いていた。

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  • 日本古来の天然樹脂 柿渋・・・

    最近、日本古来の材料に関心を抱いています。

    特に天然樹脂も柿渋は、和紙の強度を高め防水性に優れています。

    古い陶器の補強に、まずは使ってみました。


    重ね塗りすることによって、色合いが濃くなって味が出てきます。

    今日は2回目の塗り。

    5回ぐらい塗っていきたいと思います。

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  • 地元の名産品とのコラボ・・・

    全国各地で作品展をするうちに、その土地のものと一緒にコラボする楽しみが増えました。

    地元の名産品でも、若い人にはあまり知られていないものもあり、作品展でコラボすることで、改めて土地の豊かさを実感してもらえることにもつながると感じています。

    また、その他の地の人には、新しい発見を楽しんでもらうことができます。

    今度は、山梨県の富士山の見える場所で「心の花びら展」を開催します。

    身延には、みつまたを使った和紙が名産品であるそうです。

    早速、地元の和紙を取り寄せ、作品を創ってみることにしました。

    海外の人も多く来場するので、日本文化を感じさせるアートにしたいと考えています。

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  • 被災地のNPO団体代表との様々な出会い・・・

    昨日は、NPO団体の代表をされている2人の女性との交流がありました。

    お一人は、岩手で「女わざの会」を主宰されている方、もう一人は宮城で地域の復興プロジェクトの代表をされている方です。

    私は、NGO WCWの代表をしていますが、団体を運営するにはたくさんのエネルギーを必要とします。

    いろんな得意分野をもつ団体と連携することで、双方が大きな仕事ができるようになると感じました。

    まずは、女技の会で、NHKふれあいホールに巨大なやタペストリーを展示する方向で検討に入ってくださいました。

    もうひとつは、石巻みんなでオブジェを創る計画への協力を行うこと。前向きにお手伝いする方向で考えたいと思います。

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  • 伝えたい思い・・・

    青森の現代美術館でも展示し、参加していただいた「心を結ぶ帯」を、そのまま宮城でも複数の方に結んでいただきました。

    青森は被害が少なかったので、「写真を撮らせてください。」といいやすかったのですが、被災地ではお願いするのがはばかられました。

    しかし、実は地元の方は「みんなががんばって、復興しようとしている姿を伝えて欲しい。」と思っていることがわかりました。

    また、「帯に紐を結んだ思い出を残したい。」というお気持ちもあることがわかりました。

    そこで、写真を撮らせていただき、5月のNHKアートイベント「東北から世界へ、心を結ぶ作品展『絆』」でも写真を展示させていただくことにしました。

    遠慮ばかりせずに、聞いてみることって大切ですね。

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  • 富士の麓で、個展を・・・

    2月28日の日経新聞でも掲載されていましたが、山梨県立富士ビジターセンターでは、展示パネルや会議室を貸し出してくれています。

    貸出無料です。

    私も、4月30日〜6月2日お借りして、「心の花びら展」とアートセッションを2日間行います。

    とても積極的なスタッフさんの姿勢に、同じ空間で活動できる幸せを感じています。

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  • 本質的な魂との対話・・・

    創作家になって、よくされる質問がある。

    「個展、たくさんしているんですか?」

    「これで食べていけますか?」

    「たくさん売れますか?」

    「本出しているんですか?」

    本当に作品と対話している人たちは、こういう質問はしないような気がする。

    個人的な生活に対して、好奇心旺盛な人たちが聞いてくるように思う。

    作家にとって、大切なのは、「なぜ創るのか?」ということだ。

    たくさん売ってお金持ちになることが、目的ではない。

    先の質問で違和感を感じるのは、自分が本質的な魂との対話を望んでいるからだと思う。

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