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2012/12/30
夜明け前の雲がそこに在る。
しんとした空気に密封されて、じっと空を見上げる。
1時間後には街が動き始まる音が聞こえ、街の色が蘇るだろう。
そしてあの雲の存在が思い出せない。
-10月18日 Twittterより-
このコンセプトに取りかかって、もう2ヶ月が経つのですが
なかなか完成しません。
というか、すでに3枚描いたのですが
どれも満足できなくて、破棄しました。
(上の写真は失敗した3作品目)
たぶん、あの夜明け前の雲が
目に焼き付いてしまったせいなんじゃないかなぁ....
そう。無意識に「雲を描こう」としてしまう。
そうじゃなくて、あの時の空気を表現したいのに。
年末の大掃除。
「ちきしょう!次こそは...」と歯ぎしりしながら
失敗作をゴミ袋に入れるため、ノコギリで解体しております。
(あぁ〜失敗分の画材費のこと考えると....涙)