1万8000人の登録クリエイターからお気に入りの作家を検索することができます。
2011/07/22
今回の展示を一緒に作った urucomecoの2人です。
「彼女たちの音楽に絵を付ける」
最初はスムーズにいくと考えてましたが、難しかった〜。
彼女たちのハチドリのような素早い感覚、
空気中のかすかな震えを感知する力、
それをサッと素早く掴む力、
抽象絵画だ、と思いました。
そして 感服せずにはいられなかったのは
かすかな震えを感知するため
自分たちを 常日頃から静かな水面の状態に保つ努力を
無意識にし続けていること。
彼女たちの制作方法は 私の制作方法と全く違い、
今回の経験で、なんだか自分の視野が広くなった気がします。
「うちらはカワイイ天然ガールじゃなくて
残念な感じの天然ガールだね、タムちゃん!」
...................うん。
その点はまあ、同類だけどね。
2011/07/18
urucomeco(音楽ユニット)×tamutamu(画家)
コラボ企画のお知らせです。
urucomeco(http://music.geocities.jp/mika17170817/top.html)の音楽を
絵で表現しました。
祖師谷で30年続いている喫茶店にて
その作品の展示と urucomecoの無料CD配布をします。
これからの暑い夏休み、
おいしい水出し珈琲を飲みながら
ゆらゆら不思議な気分でノンビリ〜とね。
------------------------------------------------
【期間】 2011年7月24日(日)〜8月20日(土)
【時間】 午前9時〜午後11時(初日は午前11時〜)
【場所】 珈琲屋それいゆ http://k0930.heteml.jp/soleil/index.html
【アクセス】 小田原線 祖師ヶ谷大蔵駅 北口より徒歩1分
2011/07/17
①「これは 水たまりを見て描いた」と言えば → 具像絵画
②「これは 対象物なしで描いた」と私が言えば → 抽象絵画
【4月4日のTwitterより】
ここ最近、7月24日から始まるコラボ展示に向けて
準備に追われている毎日です。
音楽を画で表現する、
短期間で作品を完成させる、
今回 やること全てが新しい体験で
やっぱり私は不器用なので、やることほとんどを
何度もやり直しながら やっとここまで来た感じです。
いろいろな新しい経験の中でも、特に大きかったのは
初めて「抽象絵画」にチャレンジしたこと。
子供の時から積み重ねてきた自分の描き方は「具像絵画」
具像に置き換え、具像の形をゆがめて、具像の色を変化させ、
自分の感情や考えをまとめたり
自分と世の中の尺を測ってきたので
見えないモノを描くなんて 絶対無理だろ〜と思っていました。
でも、音楽には100%時間の流れがある。
リズムがある。
何枚もスケッチして 何枚もキャンバスを無駄にした結果、
抽象絵画にチャレンジすることになりました。
でも、気付いたら
今まで見たモノの形が浮かんだり
目検で間合いを測ったりしているあたり、
少し具像絵画の要素が含まれた抽象かもしれないです。
--------------------------------------------
そして
具像絵画で「時間の流れ」の表現をあきらめた訳ではありません。
新作の「pm11:59〜am5:30」は それにチャレンジした作品です。
もしよかったら Worksのページでご覧下さい。
2011/07/02
モデリングペーストを使って以来、
銀粘土の扱い方を教わって以来、
キャンバス上をボコボコ盛り上げることに
夢中になっています。
今手掛けてるurucomeco作品「ハチミツ」は
市販のモデリングペーストでは物足りなかったので
粘土をキャンバスに張り付けました。
これが上手くいくかどうかは分らないけど
横道に入った遠回りなのかもしれないけど
とにかく私を突き動かすから、やってみる。