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2016/01/01
2014年
「展覧会をつくる」にて外部ゲスト参加。
あまべ邸(http://amabe.net/)
テーマは「スパイス」
古き良き時代の香り漂う古民家あまべ邸に絵画、彫刻、映像など多岐にわたる作品。
若さ溢れる多彩なテイストの作品を古民家に展示することによって起こる化学反応とスパイスの効いた空間。
(「展覧会をつくる」フライヤーから一部抜粋)
作品名「ゆわいて、生命」
照明器具改めオブジェ。
提灯は胎盤と赤子、垂れているのは臍帯をイメージして制作しました。
古民家というものはそれだけ人間の感情が染みついている恐ろしい場所です。
納屋は暗くて一番怖いです。でも納屋で聞く音はどこか聞いたことがある安心があるのです。
着物を着た祖母の匂いと温かさは好きです。ですので実家に帰ります。
本作は祖母と母の「ぬくもり」と古民家に受け入れていただけるように、素材は母が幼いころ着ていた着物を。
また、継ぎ接ぎという手芸と見慣れない形で「恐さ」を表現しました。
何かしら感じていただければ幸いです。
↓全体図(昼型)と提灯内部。
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