亀山和明　Kazuaki Kmameyama
1960年・愛知県出身　画家　鎌倉在住

七里ガ浜を描き始めたのは、2002年11月9日。曇った空と鈍く輝くような海。 耳が痛いような寒さの中、サーファー達が波間に浮かぶ。そんな日だったと思います。
それから僕は、来る日も来る日も鎌倉・七里ガ浜の海を描いています。 グラフィックデザイナーとして20年活動した後、2000年に画家転向を決意し活動を開始。 現在は自身が在住する「鎌倉・七里ガ浜」の 毎日を見つめ、日々スケッチを続けています。

同じ場所でありながら、空の色、風の匂い、波のカタチ、太陽の光は刻一刻と変化していきます。そして、様々な人が喜びや愛情、時に悔しさとともに、砂浜を訪れ、美しい風景を一遍のドラマに変えてくれます。日々繰り広げられるそんなシーンを淡々とスケッチする事で生まれる僕の作品たち。
2003年9月に始めた「ほぼ毎日のスケッチ」は、2004年1月4日〜2007年1月3日までの丸3年間休み無しの期間も含め、現在も継続中。作品点数は3,000点を越えました。 これからも七里ガ浜でのスケッチを続けながら、その世界観を発展させるべく油彩・アクリルによる大作制作を行いつつ、鎌倉・東京方面での個展を中心に発表を続けています。


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