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2008/09/30
夜明けの
ブルーが滲む
僅かな時間は
ハッとする程に
美しひ。
明るくなる前に
日本の
あちらこちらで
様々な工事が
ひっそりと
行われている。
横断歩道の
ストライプの上を
真っ赤なコーンの
ライトが
キャンドルの様に並ぶ。
気にせずに
通り過ぎてしまいがちだが
ふと立ち止まると
これもまた美しひ。
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2008/09/09
東京の9月。
例年ならば
まだまだ夏の終わりを感じさせない
残暑が続くはず。
が…
連日の狂気のような
ゲリラ豪雨に見舞われる
不可思議な今年の9月。
まるで梅雨のようだなぁと
思っていた矢先のある朝
真っ青な夏空と
入道雲にギラギラと眩しい太陽が。
こんなに鮮やかな夏の風景を
どうしても
カタチに残したくて
ファインダーを覗かなくても良い利点を生かし
試しに携帯の写メで
太陽の位置に見当付けてパチり。
結果、素晴らしい一枚が撮れた。
小さく光の中心で
黒く見える点が太陽。
プロミネンス迄は撮れなかったものの
真夏の太陽と放射する光が
ギラギラと暑い夏を伝えてくれる一枚。
下に映る近所のアパートが
どこかフランス風のデザインなのもフィット。
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2008/04/11
近所のコンビニに
ぶらりと立ち寄ると
視線を感じる。
ふと見ると
入口の横で
こちらに向かって
手を振り上げて
挨拶する犬が。
あまりのユーモラスさに
写メールを撮ると
満足したのか
わんこ様は手(足?)を
下ろしていた。
確信犯!
愛され方を知っているお方。
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2008/03/25
実家は札幌なのだが
動物園のそばに住んでいた。
だから
動物に会いたくなると
気軽にぶらりと
会いに行けたのだが
東京に暮らしていると
そーは行かない。
電車に乗って
わざわざ観に行くと
本気の動物園ツアーになってしまうので
気楽にぶらっと感が薄れる。
ゆえにご近所の犬とかで
我慢しているのだが
わりと
たま〜に癒されてるのがゾウガメである。
実は、もともと
運動の為に
たま〜に
中野あたりから
我が家迄ウォーキンゴ
してみたりする。
で、線路沿いとか青梅街道沿いとか
幾らでも
我が家方面への帰路の手段はあるのだが
わざと早稲田通り沿いをセレクトする。
なんとなく田舎風な風景が
早稲田通り沿いは垣間みれて好きなのだが
そこのアウトドアショッピにゾウガメがいるぬ!
いつも深夜でショッピはしまってるけど
ゾウガメ・ウォッチンゴの為に
しばし足を止める。
当然、ゾウガメもスリーピンゴ
なのだが毎回ポーズが違って癒される。
ウインドー越しに携帯カメラで
撮ってるので解りづらいが
もそっと下の方に
写ってるゾウガメさんがお解りだろうか?
かなーりデカイです。
ゾウガメ観ると日々の
苛々とか悶々とかが
ちっぽけに感じるでやんす。
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2008/01/03
大晦日の話を
綴らせていただきたし。
いつの年も
その年の最後は切ないものである。
2007年の大晦日は
ずーっと
灯油のお世話になってた
ガススタンドが
ガソリン値あげの余波で
まさかの年内休止に!
1〜2月に工事に入り
3月に人員削減の為に
セルフスタンドとして
復活するそうで…。
最もシーズンの中で
灯油の必要な
1〜2月に工事って…。
で、大晦日は
灯油タンク2つを
満タンに
買い置きして来たけど
絶対に2ヶ月は、もたないから
今後は寒風吹きすさぶ中
徒歩で遠方の別のスタンド迄
買いに行かなならん…センチメンタル。
態度の悪い店員も多かったけど
感じの良い店員も、もちろん居て
なんとなく彼らの今後も思うと…センチメンタル。
ところで画像を見て頂きたし!。
この日が最後と知ってか
郵便車とパトカーの饗宴。
こーして
上京してから
ずーっと近所にあった
シェルのスタンドは
華麗に幕を閉じたのだった。
暗い夜空に
Shellのライトが
神々しく最後の輝きを
放っているように見えるのは
自分だけでせうか?
ホッパーならスケッチしただろうぬ。
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2007/12/06
誰もが忙しく慌ただしい師走。
近所の商店街も
いつも以上に人手が繰り出し
店の呼び込む声も激しくて
人々の歩くスピードも競歩の様。
そんな喧騒の中
知ったことか!と
雑踏を無視して
ぼてっと
商店街の石畳の上に
寝そべってる
"白くて大きいの"発見。
現代人の忘れかけた
「ゆとり」と、「マイペースさ」と
「おおらかさ」を
彼に垣間見た気がする。
今度、路上で寝そべってみようと思う。
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2007/11/17
ちょっと前の
話になるけれど
近所の
都内とは思えぬ
巨大な緑地公園で
秋のバーベキューをした。
なんとなく
ふさぎ込んでいたので
参加して
気分転換になって良かった。
夏と異なり
あっと言う間に
陽は暮れて
周囲を闇が支配し始めても
懲りずに
バーベキューセットでは
火が燃え続けていた。
肉だの
焼きそばだのが
姿を消した後も
ゴロゴロと
アルミホイルに包まれた
ジャガイモたちが
スペーシーな雰囲気で
くすぶり続けていて
ホクホクして美味しかった。
写真に写っている
中心部のグリーンに見えるのは
アボカドかと思いきや
カットされたバナナたち。
たっぷりのバターと
ダークラムを振りかけて
熱々に、とろけた焼きバナナは
夜の森の中で
その日の終わりを
美味しく告げてくれたのであった。
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2007/11/02
上京して十年近く
ずーっと
現在の家に住んでいる。
先日
出がけに
はじめて
庭先の隅にあった
低木に果実がなっていた。
十数年で
ハジメテの出来事。
しかも
ひとつだけ
唐突になっていて
黄色に輝いているのも
非常にシュール。
角度も不自然で
(鳥の餌用に
枝に刺してるんじゃないだすよ!
ちきんと枝に生えてもすっ)
まさに
非現実的な雰囲気。
これを齧ったら
トリップしてしまうのかも
しれないけれど
そんな勇気はないので
見守っているが
最近、ちょっぴり
色がオレンジめいて来た気も。
きっと紅い林檎になると
思うのだが
不可思議な印象。
数年に一度咲くと云ふ
月下美人レベル。
地球温暖化も
影響してるんでせうか?
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2007/10/21
友人宅から朝帰り。
のこのこ歩道を歩いていると
前方に
歩道に乗り上げたシルバーの車。
車道脇にはパトカーと
数名の警官が。
すわシャッターチャンス!と
写メールを構えたものの
度胸が無くて
添付画像が限度の距離。
でも
肉眼ではしっかり
チェッコして来ました。
写真では解りづらいけれど
車の裏側も
ぐちゃぐちゃに
ひしゃげていて
未婚ぽい中年のOLさんが
下を向いて
所在なげに歩道に散らばった
車の残骸を足で寄せています
(写真で車の前に立ってる人)。
歩道脇の
鉄の柵が思い切りひしゃげていて
もう一台の車は見当たらない。
以上の状況より
灰色の脳細胞を駆使し
推察するに
OLが運転手で
出勤へ急ぐあまり
スピードを出し過ぎスピンし
回転しながら
車の両サイド潰して
鉄作で食い止められたのでしょう。
早朝だった為と
ガードレールより
しっかりした鉄の柵が
OLの命を救い大惨事を防いだ模様。
恐ろしいのは
車道脇はファミリーマート。
ビル奥にへこんだ作りになってるのだが
このコンビニが
もし歩道ギリギリにあり
鉄冊がズレていたら…。
不運に見えて
実は、このOL
事故をこの程度で抑えられ
ラッキーな人なんじゃないか?
で、
帰宅して
仮眠して
生活支える為に始めた
奉公先に出かけようと
ボケーっと
コンタクト入れようとして紛失。
強度近視でメガネも破損してる為
涙の奉公先欠勤。
初給料でコンタクト買うハメに。
よっぽど自分が不幸です。…。
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2007/10/19
近所にある
広大な公園を訪れると
多くの人々が
様々な種類の犬を
散歩に連れ出し
まるで犬の品評会である。
ホームタウンも
住宅街ということがあり
一日2〜3人は
必ず犬の散歩者とすれ違う。
けれど幼少期と
異なり
まるで見かけなくなったのが
家の外に繋がれている犬。
自分は北海道で育ったのだが
札幌でさえ
もう繋がれている犬の姿は見かけない。
昨今は
犬は室内で買うのが主流になったのである。
(なぜなのでしょう?)
子供の頃って
通学路などに
ちょこんと
犬が居たりしませんでしたか?
そんなわけで
画像にある近所の犬は
気まぐれな時に
飼い主が
敷地内にポンと外に出している
昔ながらの
今時、貴重な犬である。
そして犬好きとして
過去に多くの犬と
接して来たが
かなり優秀で性格の良い犬である。
芸を見せるとか
特技があるような
優秀さではないのだが
無駄に吠えたり無関心でもなく
まるで友達ですよ!
と言わんばかりに
そばを通ると
人懐っこく寄って来て
パシャパシャ写メールを撮ると
おとなしく座っており
横向いてよと
話しかけると横を向いてくれる。
短い時間の密会だが
別れた後は
まるで誰か人間と会っていた様な
そんな錯覚さえ憶えるのである。
犬の居ない生活を送っているが
いつか
この先、
犬を飼う事があれば
絶対に彼のような
犬に出会いたいものである。
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