イヌロー

似顔絵、動物、キャラクター、挿絵、装丁ほか

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東京都

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イヌロー

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似顔絵、動物、キャラクター、挿絵、装丁ほか

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    Works 86

イヌロー

似顔絵、動物、キャラクター、...

  • 個展しています!

    猛暑続いていますが
    ひっそりと
    個展していたり。
    今度の木曜日迄。

    場所は杉並区役所ギャラリー。
    本日,日曜日も展覧出来ます。
    8:30から17:00まで。
    宜しければ足を御運びください。
    東京メトロの丸ノ内線
    南阿佐ヶ谷駅、徒歩一分。




    ついでに
    阿佐ヶ谷スポットご紹介
       ↓
    ●パール商店街
    (ねじめ正一や爆笑問題・太田の奥さんの店も在る商店街)
    ●ヴィレッジバンガードのCAFE
       (ハンバーガーが喰いごたえ充分)
    ●ハワイ オウン CAFE
       (本場ハワイの味!甘過ぎないシェイク推薦)
    ●鍋 家
     (KOYAと読む。人気の中華。焼き餃子は絶対喰うべし)
    ●ショナリ
    (インド料理。ほうれん草のカリーとマトンシズラー推薦)
    ●グッドモーニング
       (パン屋。CAFEもある。キッシュが美味)
    ●ラーメンCIQUE
    (地球と読む塩ラーメンが人気の話題のオシャレ店)
    ● 善福寺川緑地公園
    (長大に連なる都内と思えぬ自然溢れる公園)
    ●ラピュタ阿佐ヶ谷(昭和の映画や特集が観られる映画館)
    ● ピエトロ
    (チェーンのパスタ店だけど、なかなか他で見かけない)
    ●かつ源
      (人気トンカツ店。ライスとキャベツはフリーダム)
    ●ane- cafe(お隣の新高円寺駅のカリスマ・パン屋兼Cafe)

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  • 桜に包まれて

    2010/04/27

    写真

    日本の春は
    美しい桜の季節。

    日常の風景を
    桜の花が
    ピンクのカーペットの様に
    突然に包み込むのは
    非日常的で
    まるで物語のようである。

    開花した花達が
    一斉に
    それぞれの街や道を
    ピンクに彩るのは
    子供から老人迄
    誰をの心も捉える。

    けれど、また
    散り際に
    ハラハラと白くなった花びらが
    風に舞い
    雪のように散り行くのも
    儚くて胸を打つ。

    それは
    人だって犬だって一緒。

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  • 夏の悲劇

    2009/07/13

    写真

    夜明けの石畳の歩道。

    夏の濃密さと
    朝の涼しさの
    アンバランスが心地良く
    自転車で疾走してみたり。

    不意に"赤いかけら"が
    目の前に広がる。

    甘い芳香が僅かに感じられる。

    その砕かれた
    ウォーターメランの
    残酷なカタチは
    確かに悲しくもあり、
    殺人のナイフの様に
    胸に突き刺さりもするのであるが、
    どこかで
    夏の到来を感じさせる
    爽やかな余韻も醸してくれる。

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  • 上から、のぞくと

    2009/06/06

    写真

    君の笑顔は、また格別。

    近所に住んでる
    朴訥な犬柄を
    感じさせる彼。

    子供の頃には
    こんな犬が
    あちこちに
    住んでいたのにね。

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  • 朝の風景。

    2009/05/04

    写真

    古い団地は
    迷路の様に入り組む。

    朝の静けさと
    緑の多さが
    辺りを包みこむ。

    確実に
    違う速度で
    時間が
    流れている。

    不意に
    コトコトと
    静寂を断ち切る音がする。

    トランクを引きずり
    青いシャツの少女が
    道を真っすぐに歩いて行く。

    彼女の歩調は
    何かを決意したような
    確実さに満ちていた。

    旅立つのかもしれない。
    もう戻らないのかもしれない。
    束の間の休日なのかもしれない。

    まっすぐな道を
    トランクと共に去り行く
    彼女の後ろ姿は
    清々しさに溢れていた。

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  • それには理由がある。

    2009/04/30

    写真

    書店の前に
    2匹の犬がいた。

    なにげなく
    ファインダーを向けると
    黒い犬が横向きになり
    変わった構図に撮れた。

    やがて飼い主が現れた。

    聞けば茶褐色の犬は
    もともと捨て犬であり
    そのせいか人間不信で
    人に脅える気質らしい。

    けれど、
    あるときから
    もともと飼っていた黒い犬が
    茶褐色を
    守るようになったそう。

    なるほどね…
    ファインダーと茶褐色の犬の間に
    スッと割って入る黒い犬。

    犬たちの見えない絆に流れる
    犬なりの騎士道精神。

    この写真の構図には
    きちんと、
    理由があったのである。

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  • 春風を感じる犬。

    2009/04/06

    写真

    やっと
    東京も
    春めいて来ました。

    街には
    新学期を迎えた学生や
    社会人が
    希望に満ちあふれて
    歩いているのを
    ちょこちょこ見かけもす。

    爽やかな春風が
    ここちえぇのは
    人間だけじゃなく
    お犬様も一緒。

    突然、吹いた春風に
    身を任せる
    お犬様を激写。
    見よ!この
    人間臭い表情を!。

    たっぽり
    春の心地良さを
    このお犬様には
    満喫してほしいぬ。

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  • 大人になる瞬間(とき)。

    2008/11/17

    写真

    人は、みんな誰だって
    はじめは子供だったのである。

    それが
    いつ頃からなのか
    気がつけば
    大人になっているものである。

    先日、
    近所の道を
    のこのこ歩いていると

    カードの散乱した場面に遭遇した。
    お菓子の付録なのか
    ゲームのカードなのか
    なんなのかは
    良く解らなかったのだが…。

    けれど、
    そこには
    確実に、
    不意に、
    "大人になる瞬間"を
    迎えてしまった
    少年(あるいは少女)の
    残像が息づいていた。

    何が
    彼(彼女)の身に
    降り掛かったのかは
    もはや定かではない。

    思うに
    「こんなもん集めて何やってんだろ」
    もしくは
    「好きな人が出来ちゃった。
     カードどころじゃなぃゎ」
    的、現実に
    嫌でも気付いてしまった為だと思われる。

    子供時代に終止符を
    早々に打つ事は
    決して悪い事ではなく
    むしろ
    ただでさえ精神年齢の低いとされる
    日本人に取っては重要ですらある。

    が、
    風に吹かれながら
    ばらまかれたカード達に
    一抹の寂寥感が
    感じられたのも、また事実。

    いつか
    持ち主が
    「そういえばカードを集めていたっけな」
    と、一瞬でも
    ノスタルジーに浸りながら
    思ひ出す事が
    カード達へのレクイエムになるであろふ。


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  • 飛行船日和。

    2008/10/27

    写真

    それはそう
    昨日の事。

    友の絵画が出品され
    東京都美術館へ観に行く。

    日曜日の上野は
    久しぶりだったが
    こんなに
    無国籍だったけ?
    と思う程に

    上野公園は
    道化師やらジャグラーやら
    不可思議なパフォーマーと
    行き交う人々で大賑わい。

    加えて
    フェルメール展目当ての
    人々等で
    異様な熱気。

    突然に
    道化師のひとりが
    「あっ」と
    空を仰ぐ。

    それまで
    道化師を撮ろうと
    狙っていたのだが
    彼の見守る空を観ると
    ぽっかり飛行船。

    曇り空や
    下界の人々を
    あざ笑うかの様に
    呑気に
    浮遊する飛行船。

    どこから来て
    どこへと飛んで行ったのだらうか。


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  • 黒猫エレジー

    2008/10/23

    写真

    黒猫が横切ると
    不吉な事が起きるなどと云う
    迷信は
    ポーの「黒猫」あたりで
    普及したのだらうか。

    クラシックのアニメーション、
    「トム&ジェリー」でも
    それをモチーフにした
    作品が
    あったような記憶が過る。

    さて
    今は2008年。
    道を歩いていると
    道沿いの公園に
    ぼってりとした物体が。

    近づいてみると
    肥え太った
    黒猫が一匹。

    小春日和の中で
    誰にも邪魔されることもなく
    うたた寝しているではないか。

    そのユーモラスな
    寝姿には
    不吉の象徴などと云う
    イマージュは微塵も感じられず
    日本の平和を
    痛切に感じたのであった。

    まるで
    ネズミでも捕まえている
    夢でも見ている様な
    至福のポーズであった。…。

    Comment (2)

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    • イヌロー

      2008/10/27 12:09

      なかわけ猫さん、こんにちは!
      コメントありがとうございもす!

      この太っちょ黒猫は
      本当に、野性を忘れ切った
      ピースフルな黒猫でしたw。
      写真撮っても逃げようともしないし…。

      なかわけさんのページ覗いたら
      料理にノックダウンされました〜。

    • 2008/10/23 16:48

      はじめまして、こんにちは。なかわけです。
      タイトルが気になり、アクセスしてみると
      にゃんとかわいい猫様だこと・・・。

      ついでにイヌローさんの過去日記を読ませていただきましたが、
      面白いですね、言葉の選び方が。気に入りました。
      またちょくちょくお邪魔させていただきます

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