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2012/11/01
スナップから抜粋して出版した写真集から
さらにオリジナルプリントをより抜いての展示らしいが、精度の高さに驚く。
8月30日に見る。
確かに風景のような(作られていない)画など目にしたことのない(少なくとも記憶にはない)。
スナップと言えばスナップなのだが、完成度があり、
人物(あえてポートレートとは言わない)のそれは作品として出来上がっている。
ただしモデルさんや写っているスタッフさんの表情から、
それが作品として写されたわけではないことが、ほんの何枚かから感じ取れるだけで、
何も言われなければ完成品としか思わないだろう。
なにしろ綺麗。作品もそうだがスナップまでとは。
ヌードだけど、フェティッシュだけど、局部も写ってたりするけど、
いやらしさが無いのが不思議。
ファンタジーなんだろうな。制作姿勢からして。
インモラル系の作家さんなので今まであまり、というか特に注目していなかったのだが、
作品づくりの姿勢や執拗さがとても参考になる。
(ここ一年で知った似た系列の人々にも同様にインスパイアされているが)
作品としては通常のプリントもさることながら
銀塩プリントに手着彩の作品が生で見られたのが良かった。
銀塩は出来ないが、自作品の写真作品化を考えてみても良いなと思わされる。
同様に、以前から興味はあったが、ボックスアートもやってみたい気が彼の作品を見て増した。
既に終了。
スパンアートギャラリー
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