1万8000人の登録クリエイターからお気に入りの作家を検索することができます。
2009/12/21
12月13日、フレンドのferminkolorの展示をデザフェスギャラリーに見に行った。フェルミンは、はるばるアルゼンチンから来日中で、数ヶ月滞在中。名古屋〜東京の展示ツアー、「キノコツアー」でいくつかの展示をしているとのこと。僕にも会いたいというメールを数週間ほど前に頂き、僕も是非一度会っておきたかったので、東京での展地場として、原宿のデザフェスギャラリーをすすめてみた。あそこは飛び込み的にも展示場を借りれそうだし、価格もスペースも色々と選べる。しかも外国人へのフォローもスタッフができるというところだし。しばらくすると「デザフェスギャラリーでの展示が決まった」というメールをもらって、嬉しかった。
僕はその日の翌日には自分の参加するグループ展の搬入をひかえていたが、メドがついたので、原宿にあいかたさんと二人で向かった。実をいうと、デザフェスギャラリーに実際行くのは初めてだった(笑)アパートを改造したような作りのところだった。フェルミンの部屋に入る。どう見てもフェルミンだろうと思われる外国人がいたので、「INAZUMAです」と話しかける。フェルミンは母国語ではなく、英語でゆっくりと話してくれた。僕は英語は全然得意ではないが、フェルミンぐらいのテンポの英語だと、なんとなく言わんとしてることがわかった。すぐにフェルミンの日本の友人ひとみさんを仲介に、4人で色々と話し込んだ。
僕は絵って、やっぱりいいなと思った。たぶん、僕が絵を描いてなかったら、外国人を目の前にしたら、それだけでひるんでいたはずだ。ところが全然楽しい。絵についてのことを話してるので、なんか相手が何を言おうとしてるのか、察することができた。あぁ、日本でもアルゼンチンでも、絵描きはみんな同じだなと。すごく刺激的な体験だ。
フェルミンの創作のモチベーションは凄いと思った。とにかく何にでもペイントしまくっている。自宅の外壁にも、内装にも、グッズにも、近所の壁にも描いて描いて、地域の人との交流もある。自分とは違うタイプの絵描きではあるけれど、彼のそのエネルギーの核となる部分は自分も共感できた。たぶんそこが彼にひきつけられる理由だと思った。フェルミンは日本の筆ペンを愛用していたり、中国製の墨を使っていたり、細かい絵も描くし、ロボットや動植物も描く。共感できる部分が多いなと思った。
翌々日、僕のグループ展にも二人は来てくれたので、閉館時間までまた楽しく話した。
クリエーターズバンクに登録して約二年、まさかアルゼンチン人の友達ができるとは想像もできないわけで、縁って面白いなと思った。きっかけは僕がフェルミンの絵が面白いなと思って、フレンド登録をお願いしたことだけ。やっぱり自分のすきな絵には素直にリアクションをとるべきだなと近頃余計に強く思った。今回僕が参加したグループ展の早川モトヒロさんにしてもそういう感じの縁で今回話が来たりしたので。縁とは好きなもののつながりなのかも。
ログインするとコメントを投稿できます。
2009/12/08
告知です!
今月、12月15日から20日まで、
グループ展にいなずま幼稚園も参加します。
「部屋の中が正夢になる展」
早川モトヒロ プロデュースの6人展です。
参加メンバーは、
早川モトヒロ 西野宮桂太 内田百合香
リト○ス(吉川強・吉川マユミ) セーボレー睦
そして僕、いなずま幼稚園です。
場所は東京渋谷のミームマシンギャラリー。
open 12:00〜19:00
Party:19日(土)17:00〜20:00
mememachinegallery
東京都渋谷区鶯谷町15-10ロイヤルパレス渋谷104
tel;03-3463-7505
2009年12月15〜20日まで。
是非おこし下さい。
ログインするとコメントを投稿できます。