渡和野笑

イラストレーター

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広島県福山市
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    Works 187

渡和野笑

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  • 恐怖の対談

    森村泰昌さんの、まねぶ美術史を見に行って来ました。昔は、真似ると学ぶは、まねぶという、同一語だったそうです。真似て学ぶという事です。

     森村さんも、ゴッホやいろんな人の技術を真似て学んだそうです。そして、元になった絵と、それを真似て描いた森村さんの絵を、並べて展示してありました。

     でも、森村さんの絵は、ノートの切れ端や透明の下敷きに、落書きのように描かれていたので、プロの画家は、こういったものも展示物になりうるんだなぁと、ちょっと驚きました。

     それよりもっと驚いたのは対談です。最初は1時間くらいかな、と軽い気持ちで聞きに行ったのですが、いつまで経っても終わる気配がなく、会場は暖房が異様に暑くて、わたしは居眠りしてしまう自分を止める事ができなくなってきました。

     ついに、イライラムカムカし過ぎて、実際に吐きそうになってしまった旦那が退室してしまいました。(笑)この時、対談が始まって2時間半が経っていました。

     旦那はわたしに何も言わずに出て行ってしまったので、残されたわたしは、さてどうしよう、と少し考えました。

     退室するのは失礼だけど、実際、対談は何が言いたいのかさっぱり分からなかったし、わたしが退室しても2人目だから、これはチャンスで、旦那の後を追って出て行った図式は確立するだろうと思って実行しました。

     旦那は「あれは対談じゃなくて、雑談だ。」と言って、怒っていました。わたしもそれを否定できない思いで、一緒に帰宅することにしました。家に着いたのは、ちょうど夕食の時間で「何とか間に合った。」という感じでした。

     

  • 目安箱

    クイズ番組が好きな旦那。クイズ番組なんて得意でも何でもないわたしに、答えさせて、その答えを聞いて、更に楽しんでいます。

     「江戸時代に、徳川吉宗が設置した投書箱を何というか?」という問題も、例にもれず聞いてきて、わたしが「千両箱?」と言ったら、旦那はむせてしまいました。(笑)

     「あほ、千両箱は、ねずみ小僧がかかえてるやつじゃ。」と言って。それで、正解の目安箱にたどりつきました。

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