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2011/12/22
報告が遅れましたが、11月3日、フリーランス文化祭を新宿の芸能花伝舎で行いました。
おかげさまで100名の参加で、今年も盛況に終わることができました。ご参加頂いたみなさん、
ありがとうございました。
当日、私はスタッフとして動いていたので、メイン会場しか見られなかったのが残念でした。
今年はメイン会場の前の部分にステージ、後ろの方に展示と区切らず分けたのですが、それがなんとかうまくまとまり、生演奏の音楽とイラスト展示が同じ空間にあるというちょっと贅沢なスペースを作ることができました。なかでも直前に出演が決まった音楽ユニオンのジャズ演奏(ピアノ/松本峰明さん、ベース/稲葉国光さん、トロンボーン/西山健治さん)はすばらしいものでした。特にベースの稲葉国光さんは知る人ぞ知る方だったようで…。ジャズってかっこいい…と思いつつ、プロの演奏と自分のイラスト(だけではないですが)が同じ場にあることをうれしく感じました。
シンポジウム「フリーランスの理想と現実2011 変わる世界を生き抜くために」は当日一番の盛況ぶりでした。ゲストスピーカーの林克明(ジャーナリスト)さんのフリーランスの紆余曲折のお話や、ネッツ山下さん(ライター)の編プロ時代からの話からお見合いの話、音楽ユニオンの作曲家の土屋さんの苦労話、映演ユニオンのプロデューサーの池澤さんのADからのお話など、フリーランスならではのそれぞれ個性にとんだ経験話でおもしろく、もっとお聞きしたかったです。
私が所属する出版ネッツが主催したトークライブ「震災・原発とメディア」にしネッツ屈指のジャーナリスト
陣がパネラーとして出演し、カゲキなトークを繰り広げたようで盛況でした。
今年はネッツの仕事展には関西ネッツからも4人のイラストレーターさんから作品が送られ、展示しました。
関東も含め、みなさんレベルが高く、きれいだったり、かわいらしかったり…。
私自身は運営の方の準備に追われて、自分の作品スペースに仕事ではない新作は1点しか出させなかったのが心残りです。ホントはもっと描くつもりでいたのですが…。それでも、この1年の間に描いた本の表紙やチラシのイラスト、去年展示しなかった過去の作品などを展示することができました。これからはもっと時間を見つけて仕事以外の自分の作品も描いていきたいです。
今回の文化祭は、去年とはまた違う方も多数来てくださいました。
編プロの友人や出版社の友人たちもきてくれました。
準備はとても大変でしたが、最終的には実行委員やフリーランスの仲間のご協力のもと、なんとか好評のうちに終えることができてよかったです。