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イラストレーション > イラスト
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Comment舞台設定 ーーーーーーーーー
物語り
切り立った谷に隠れるように美しい花が咲き乱れる場所は、竜のケルルが大好きな場所で、前は花畑に行こうとするケルルをしかっていたけど、今はアンリも喜ぶから行く。
「女の子が倒れてる!」
花畑を走っていたアンリがよぶ。
そこにはぐっすり眠るボロボロの黒い羽の少女がいて・・。
(天使?悪魔?どちらも普段はハートの国への出入りが禁止されているな。やっかいごとにまきこまれるのはごめんだ・・。見て見ぬふりをするか。)
木の枝で少女の頭をつんつんするアンリ。
「こら、起こすな。帰るぞ。」
「助けてあげなきゃ。」
でもさわるのは怖いから、つんつん。
大きなため息をつくミズチ。
仕方なくケルルの背から降りると、白鳥が少女を守るように羽を広げる。
少女が、スパイとしてハートの国に入り込んだ黒い影の手下だと、その時は誰も、誰にも疑われないように記憶を消された少女自身でさえも知らなかった。
舞台設定 ーーーーーーーーー
物語り
切り立った谷に隠れるように美しい花が咲き乱れる場所は、竜のケルルが大好きな場所で、前は花畑に行こうとするケルルをしかっていたけど、今はアンリも喜ぶから行く。
「女の子が倒れてる!」
花畑を走っていたアンリがよぶ。
そこにはぐっすり眠るボロボロの黒い羽の少女がいて・・。
(天使?悪魔?どちらも普段はハートの国への出入りが禁止されているな。やっかいごとにまきこまれるのはごめんだ・・。見て見ぬふりをするか。)
木の枝で少女の頭をつんつんするアンリ。
「こら、起こすな。帰るぞ。」
「助けてあげなきゃ。」
でもさわるのは怖いから、つんつん。
大きなため息をつくミズチ。
仕方なくケルルの背から降りると、白鳥が少女を守るように羽を広げる。
少女が、スパイとしてハートの国に入り込んだ黒い影の手下だと、その時は誰も、誰にも疑われないように記憶を消された少女自身でさえも知らなかった。
published : 2018/11/24