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2010/01/21
今 下絵を大量に描いております。
やはり「原画を残したい」という思いから
かなりしっかりとしたものを描くように勤めておりますよ。
きょうは前回リクエストがあったので
クロノスについてです。
天空神ウラノスと大地の女神ガイアの末子で姉レアーの夫。
自分の地位を脅かすとして子達を大地の深くに幽閉したウラノスの性器をガイアからもらった鎌で切り取ったが後に、自分も地位を奪われるとして生まれた子を次々と飲み込んでしまいます。
末子であるゼウスを飲み込ませまいとしたレアーは ゼウスの変わりに石を産着に包み飲み込ませました。
ゼウスが成人し飲み込まれた兄弟たちを助けたのちポセイドン、ハデスに倒されてしまう。
その後くじ引きでゼウスが地上、ポセイドンが海、ハデスが冥界の王となった。
クロノスはローマ神話での「サトゥルヌス」と同一視され、土星守護神でもありま。
サトゥルヌスの祝祭りは12/17日から7日間行われ人々は、人形やろうそく等を交換した。後にこの祭りは「クリスマス」として受け継がれたといいます。
絵は子を飲み込むクロノス
2010/01/19
パンドラという女性があらゆる厄災の詰まった箱を開けてしまいあわてて閉めたところ希望だけが残ったという話です。
いかなる災いも「希望」があるから切り抜けられる
といった理由で「希望」が残ったという説がありますが
何で箱の中に「希望」が入ったままなのに厄災を「希望」で切り抜けられるのだろうか?
そこで僕なりに考えてみました。
おそらく入っていたのは「希望」ではなく「未来」
厄災しか入ってない箱から出てくる「未来」は
きっと散々な「未来」なのでしょう。
その「未来」が厄災ではなく「良いこと」であるように
人々がパンドラの箱に「希望」を託したのではないかと。
箱に入っている「未来」は滅びの未来ではなく
明るく輝く美しい未来だという「希望」が生まれた
という話なのかな〜なんて。
2010/01/17
12日ぶりの更新です。
今インフルエンザ中ですが眠れなく
体力回復しません。
実にこまった。
インフルになる前日 自転車でこけて顔の右側が擦り剥けております。
新年スタート不調すぎるので
きっと今年は良い年になるよ。
初詣行ってないや・・・
2010/01/05
元日の日記に載せたイラストが完成しました。
「ノルンの3姉妹」です。
ノルンというのは北欧神話に出てくる3姉妹の女神で
ウルズ(英表記:ウルド・長女・過去)
ヴェルザンディー(英表記:ヴェルダンディ・次女・現在)
スクルド(英表記:同じ・三女・未来)の運命をつかさどる女神です。
さてさて 今回のイラストは想いをつめてみました。
中心の時計は28を指しており今の自分の年齢です。
ヴェルザンディー(現在)が持つ砂時計は時間のなさ(ゆっくりはしていられない)というあせり、
そして時計からひっぱている金の糸を切るスクルド(未来)の剣は
「時間にとらわれることなく」という開放も含めてみました。
また、スクルドが触っているアロワナは「龍魚」と呼ばれ、
龍が権力と繁栄を象徴するからということで「幸運」を呼ぶ魚とされていまるので、未来では幸運をつかむという希望です。
※ギリシア神話のモイライ3姉妹(ラケシス・クロトー・アトロポス)が元になっているとも言われている女神で、こちらのモイライは糸を紡いで計って切るというのが一般的に知られていますが、
ノルンの3姉妹も同じようにその役割があります。
またスクルドはワルキューレ(古ノルド語ではヴァルキュリア)であるため剣を持たせています。
2010/01/02
今年も残すとこ364日になりました。
年をとるたびに一年が早く感じるようになって来てます。
生まれたときは1/1だった一日も
今では約1/10000に・・・
何気ない一日でも無駄な一日ってきっとない。
今年は一日一日を大切に生きていこうと思った2010年初日でした。
そんな時間の大切さの意味もこめて
描き初めは
「ノルンの3姉妹」です。
それぞれ、過去(上・ウルド)・現在(左下・ヴェルダンディ)・未来(右下・スクルド)をつかさどる3姉妹の女神です。
そして大好きな熱帯魚のアロワナ。
アロワナは「龍魚」と呼ばれ、龍が権力と繁栄を象徴するからということで「幸運」を呼ぶ魚とされています。
今日は下書きのみです。
下書き書く場合はこれくらいまで描いてからあとはイラストレーターでちまちまやります。
それでは・・・
2010/01/01