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2011/07/31
いまひとつ中途半端なできであった1年前のオオハシの絵。今日はそいつをリメイク。今度はなかなかいい出来で、気に入っている。動物を描くときは、はやるイメージが先行しがちになるものだけれど、小生はできれば実物、少なくとも写真は沢山見るようにしている。そうすると、自分の絵のおかしなところがいくつもいくつも発見されてくる。ほんとうは本物を飼うのが一番だが、そんなことはできない相談だし、図鑑や写真がたより。デフォルメは写実の後に来るもの。それは絵の基本だ。だから、いいデフォルメをつくりたいと思ったら、遠回りであっても、まず自分の納得のいく写実画を描いてから考案すべきだろう。
アニメやコミックのかわいい動物のデフォルメは所詮他人が作ったものだから、まねしても自分のものとはいえない。だから必ずどこか変な絵になってしまうものだ。
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2011/07/03
以前制作してあった猫の絵にトラの柄を描き込んでトラ猫の絵として完成させた。これもまたけっこう大変であった。ウェブ上の映えを狙って作品そのものにはソフトフォーカスし、文字部分はそのままにしている。こうするとなんとなくいい味わいが出る。しかし、このデータではTシャツのプリントなどには向かない。失敗を重ねると勘も働くようになります。ぼかすとプリントしたときになまくらになってしまう。繊細な絵を載せても生地そのものが、粒子が粗いので、壊れるのである。だから壊されないように絵は強いまま、すなわちへたに加工しないままの方がいいのですね。
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2011/07/03
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